2019シーズンの42校目の取材は、奈良の強豪・五條高校サッカー部!
インターハイにも出場する奈良の強豪校を引っ張るキャプテンは、どんな苦労をしてきたのか。取材協力してくれたのは、チームをまとめる池田達哉キャプテン!
池田 達哉
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:180cm/64kg
■出身チーム:ディアブロッサ高田FC U-15(奈良)
■自分の見てほしいプレー: 中盤からの展開
Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「1年生の頃からチームを引っ張っていて、夏前には監督からキャプテンを任せたぞと言われていました。自分たちの代になってからも何も言われず、そのままの流れでキャプテンをやっています。性格的に率先して周りについてきて欲しいタイプなので、自分でもキャプテン向いていると思います」
Q:意識していることはありますか?
「最上級生になってからは1、2年生の見本にならなければいけません。見本となるプレーを心掛けるだけでなく、練習の雰囲気が緩い時や静かにしないといけない時は、強い口調で怒ったりしています。また、オンは真剣にプレーして、オフの時は楽しむのが五條の良い所なので切り替えの部分は意識しています。僕たちが卒業しても、任せられる選手にしないとダメなので、五條の伝統を受け継いでいきたいと考えています」
Q:キャプテンになって大変だったことは?
「あまりありません。言うことを聞いてくれない選手もいますが、中学の頃からキャプテンをやっているので大変さには慣れています。どちらかと言えば、良い方向に変えようと常に前向きに考えています。過去には一部の人しかチームの仕事をしない時期もありましたが、全員が働くように当番制にするとチームが良くなりました」
Q:やっていて良かったと思った瞬間は?
「試合で勝った時に皆に褒められた時や、チームをまとめられていると感じる時は嬉しいです。インターハイに出ることも今年の目標だったので予選で優勝した時は嬉しかったのですが、全国を経験してどう変わって行けるかが大事なので意識しています」
Q:最後にインターハイでの目標を教えてください
「出るからにはやっぱり青森山田など全国の強豪を倒したい。奈良県は弱いイメージを多くの人が持っていると思うのでインターハイで勝って、奈良の存在をアピールしたいです」
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