2019シーズンの91校目の取材は、全国屈指の強豪校・東福岡を決勝で下し、11年ぶり3回目の選手権出場を決めた筑陽学園サッカー部!取材に協力してくれたのは、キャプテンの野中友椰だ!主将になった経緯や高校最後の選手権について想いを語ってくれたぞ!
野中 友椰
■ポジション:GK
■学年:3年
■身長/体重:179cm/72㎏
■出身チーム:三宅中学(福岡)
■自分の見てほしいプレー:最後尾から試合をコントロールするプレー
Q:キャプテンになったきっかけを教えてください。
「12月にキャプテンになりました。毎回、練習後は監督の下へ集まるのですが、そこで急にキャプテンに指名されて、そこで初めて知りました」
Q:心構えはできていましたか?
「下級生の頃から寺岡聖斗がチームをまとめていたんですけど、試合に出られていなかったんです。だけど、ずっとリーダーシップを発揮してくれていたので、寺岡がキャプテンになると思っていました。なので、自分が指名された時はかなり驚きました」
Q:予期せぬ形でキャプテンになりました。一番大変だった苦労はありましたか?
「チームをまとめないといけないので、毎日苦労しています(笑)。特に苦労した思い出は新入生への部活動紹介です。部員全員が揃ってから説明をするので、準備ができたら先生に言いに行くんです。でも、サッカー部は人数が多く、なかなか揃わないので、先生に揃ったことを言いにいけないし、ほかの部活にも迷惑をかけてしまう。そこをまとめるのは大変でしたね。でも、良い奴ばかりで、選手権予選の決勝では、応援団長の麻生と楢原から手に巻いていたテーピングにメッセージを書いてもらいました。メンバーの代表として『笑顔』と『全国』を書いてもらって、みんなの想いを記してくれたんです。なぜ、笑顔と書いてくれたかは分からないですが、東福岡戦は苦しい展開が続くので、『きつい時こそ笑えよ』というメッセージだったのかなと思います。本当に力になりました」
Q:最後の選手権はどんな大会にしたいですか?
「相手がいるからこそ試合ができる。相手をリスペクトすること。それは筑陽学園サッカー部全員が思っています。勝ったから良いのではなく、相手も悔しい想いをしているので、全国では負けたチームの分まで戦いたいです」
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