2020シーズンの9校目の取材は大阪の強豪・履正社高校サッカー部だ!取材に協力してくれたのは、キャプテンの赤井瞭太!キャプテンになった経緯や、やっていて良かったと思える瞬間について語ってくれたぞ!

赤井 瞭太
■ポジション:MF
■学年:新3年生(現2年生)
■身長/体重:172cm/67kg
■出身チーム:FCアヴェニーダソルU15(三重)
■自分の見てほしいプレー:アグレッシブな守備と球際の強さ

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Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「昨年12月に新チームが立ち上がったタイミングで投票を行い、キャプテンに選ばれました。元々、一年生の頃から学年代表という立場でチームをまとめていたので、自分が選ばれるのかなと思っていました。また、僕が入学してから一度も全国大会に出られず、今年こそは絶対に結果を残したいので、キャプテンとしてチームを引っ張っていきたいと考えていました」

Q:選ばれてからの変化はありますか?
「学年代表は自分たちの代をまとめるのが仕事でした。ただ、自分たちの代だけが良くてもチームは強くならないので、キャプテンになってからは、下の学年までまとめるにはどうすべきか考えるようになりました。僕たちが目指している日本一という目標に向けて、日々のトレーニングをしないと戦える選手は増えません。全員が同じ方向を向けるよう、常に声を掛けています。また、僕たち最上級生がピッチや生活面で高い基準を示さないと、後輩たちがついてこないと考え、まずは自分たちが見本となる行動をしようと意識しています」

Q:キャプテンの大変さを感じるのは、どんな時ですか?
「僕自身も含めてセルフコントロールできない選手がまだ多いです。自分の甘さを受け入れて言い合える関係性を築かないとチームが強くならないと思うのですが、言い合える関係を作るのは難しい。僕が一方的に言うのではなく、全員がチームを良くするために建設的な言い合いをしたいのですが、まだ出来ていないので、悩むことがあります」

Q:やっていて良かったと思える瞬間はありますか?
「元々は喋るのが得意ではないのですが、前に出て喋る機会が増え、苦手意識が薄まりました。また、キャプテンという立場は、周りの選手やチームについて気を配って動かないとダメです。そうした気付きは、プレー面にも活きる部分で、これまで違う自分の良さに繋がると思います」

Q:最後に今年の意気込みを教えてください。
「昨年は怪我が多く継続してプレーできなかったので、今年は継続してプレーを続けたい。目に見える結果を残すのはもちろん、ピッチの中央で攻守の軸となる選手を目指します」

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