2020シーズン6校目は兵庫の強豪・芦屋学園サッカー部!取材に協力してくれたのは、キャプテンの出口昂貴だ!キャプテンになった経緯やキャプテンになってからの自らの変化などを語ってくれたぞ!
出口 昂貴
■ポジション:DF
■学年:新3年生(現2年生)
■身長/体重:182cm/70kg
■前所属チーム:センアーノ神戸ジュニアユース(兵庫)
■自分の見てほしいプレー:競り合いの強さと1対1
Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「芦屋学園は代々、新チームになったタイミングで引退した3年生も含めた選手全員の投票でキャプテンを決めています。昨年の選手権予選で負けてすぐに投票を行い、チームメイトの皆が投票してくれたおかげで、僕がキャプテンに選ばれました」
Q:自分が選ばれると思っていましたか?
「1年生からAチームのメンバーに入り、昨年は2月の新人戦から試合に出せてもらえるようになりました。良い経験を皆に伝えたいと考えていたのもあり、自分がなるかなとか、やりたいとは思っていました」
Q:キャプテンになってからの変化は?
「考え方はガラリと変わりました。正直、昨年は一つ下の学年だったので先輩に頼る場面があったのですが、今年は自分が最高学年になり、チームでも一番上の立場になったので、引っ張っていかなければと思うようになりました。一人ひとりを見るのは難しいですが、なるべく色んな選手とコミュニケーションをとり、気持ちが乗っていない選手がいればアドバイスをするようにしています」
Q:大変さを感じる時はありますか?
「昨年は新人戦で優勝するなど強かったので、大変さよりも伝統をしっかり残せるかなという不安はあります。キャプテンを任される前は部員が多いので、自分が纏められるか不安もありました。そうした際に、昨年や一昨年の先輩には相談に乗ってもらい、『良い経験になるし、自分のためになる』、『お前にやって欲しい』と言ってもらいました。昨年は4冠を目標にしながら、新人戦しかタイトルを取れず、インターハイも予選決勝で負けました。先輩たちからは、『お前たちの代で全国に行って欲しい』と託されたので、今年こそは全国に出たい。そのため、今は覚悟をしっかり持って、キャプテンの役割と向き合っています」
Q:キャプテンをやっていて良かったと思う瞬間を教えてください。
「皆から信頼されていると感じるようになってきました。新人戦は、PK戦で最後のキッカーを任されて勝てました。その試合は、チーム一丸となって勝てた試合だったので、このチームのキャプテンをやっていて良かったと試合を通して感じました」
Q:最後に今年の目標を教えてください。
「今年は"フォア・ザ・チーム"という目標を立てて頑張っています。試合に出ている選手、出ていない選手関係なくチーム一丸となって、アシガクが成し遂げられていない全国大会出場を達成したいです」
「キャプテンはつらいよ」の人気記事
「なんで選んだの?」の人気記事
「あるある」の人気記事
「フィジカルモンスター」の人気記事
「応援団長の想い」の人気記事
「寮生の一日」の人気記事
「マネージャー」の人気記事
「青春の涙」の人気記事
「みんなにおすすめの記事」