2020シーズンの14校目の取材は香川の強豪・大手前高松高校サッカー部だ!取材に協力してくれたのは、キャプテンの三谷幸記!キャプテンになった経緯や、やっていて良かったと思える瞬間などを語ってくれたぞ!

三谷 幸記
■ポジション:GK
■学年:新3年生(現2年生)
■身長/体重:176cm/69kg
■出身チーム:FCコーマラント(香川)
■自分の見てほしいプレー:1対1での思い切りの良さ

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Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「自分でも正直分からないのですが、2年生の時からスタメンで出ていたのが大きいと思っています。全国大会での経験をチームに還元して欲しいという意味でキャプテンを任されたと考えています」

Q:キャプテンになってから意識していることはありますか?
「プレーだけでなく、私生活でもちゃんとしないと威厳が出ません。自分の言葉に重みを持たせるためにも、私生活の面でもチームを引っ張ろうと思っています。授業中にちゃんとするのは絶対で、日常で自分がやらなくて良いことでも手伝える限りは手伝う。後はコミュニケーションを上手くとれるように言葉遣いは意識しています」

Q:大変さを感じる瞬間を教えてください。
「昨年は先輩に付いて行くだけで良かったのですが、いなくなって引っ張っていく立場になると3年生がどれだけ頑張ってくれたていたか理解しました。前キャプテンの片上(椋太)さんが、どれだけ辛い想いをしていたかも分かり、大変さを実感しています」

Q:キャプテンとして挑んだ新人戦は準優勝に終わりました。
「選手権の2回戦で負けて悔しい想いをしたので、自分たちの代では全国ベスト8に行こうと決めました。そのためには、香川のタイトルは全て獲ろうと決めていました。新人戦準優勝という結果は、キャプテンの僕が日頃の練習から全国の経験を活かせていなかったから。もっと良いプレーが出来ていれば、勝てていたのかなとも悔やんでいます」

Q:やっていて良かったと思える瞬間はありますか?
「皆に頼って貰える時は嬉しいです。また、川上(暢之)監督とコミュニケーションをとる際にもやっていて良かったと感じます。1年生の頃は、チームのルールが守れず監督の信頼を失っていたのですが、2年生になって試合に出させてもらううちに変われたと思います。監督から『お前は変わったな』と言って貰えた時は、キャプテンを任してもらえるくらい信頼して貰えているんだと思えて嬉しかったです」

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