2023年61校目は高校サッカー選手権を2度制した経験があり、プリンスリーグ関東2部で戦う山梨学院高校サッカー部!
取材に協力してくれたのはキャプテンの坪井昊選手。キャプテンを任されるようになった経緯や冬の選手権への意気込みなどを語ってもらいました!

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坪井 昊
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:176cm/67kg
■前所属チーム:柏田サッカークラブ(大阪)
■見てほしいプレー: 対人プレーとヘディングの強さ

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「自分は、1年生の時から学年リーダーの役割を任せてもらっていたんです。中学校時代の先輩が山梨学院高校にいて、その方から教えてもらったことを自分たちの代に伝えていました、そういう経験も含め、3年生になったら自分もキャプテンをやりたいという気持ちがありました。1年生の頃からキャプテンを目指していたので」

Q:元々まとめることは得意だったのでしょうか?
「得意でしたね。中学校3年生の時にキャプテンをやらせてもらっていましたし。ただ、まとめるのが得意というわけではなく、どちらかというと、自分は誰よりも頑張ったり、声を出したりして、背中で引っ張るタイプ。"俺についてこい!"というキャラではないので、自分が行動で示す感じですね」

Q:理想とするキャプテン像を踏まえ、参考にしている選手はいますか?
「1つ上の先輩で去年のキャプテンだった宮岡拓海選手です。説得力があり、自分の意思をしっかり伝えることができる。そこが本当に上手いので、尊敬しています。プロの世界では吉田麻也選手です。海外だとクリスティアーノ・ロナウド選手で、昔から好きなプレーヤーでポジションは自分と違いますが、結果を出してチームを勝たせられる。そういうキャプテンは本当に尊敬しています」

Q:高校サッカーの強豪校でキャプテンをやると、多くの部員をまとめなければいけません。中学時代とはまた違う環境だと思いますが、そこはどうでしょうか?
「やっぱり、ものすごく大変です。特に自分は2年生の1月に両足首の疲労骨折で約9ヶ月サッカーができませんでした。自分のスタイルは声を出して引っ張るので、怪我をしてゲームに関われない時にどうやったらチームを引っ張れるかを考えました。ただ、やっぱりボールを蹴れないので、自分もかなり落ち込んだんです。チームをまとめられなかったですし、怪我から戻ってきても3年生なのに試合に出られない時期が続いたので。でも、高校総体の県予選決勝でCBにコンバートされたんです。元々はボランチだったんですが、そこから試合に絡めるようになりました。今まではプリンスリーグ関東などでも試合に出られていなかったので、自分のことで精一杯になっていた。チームの雰囲気作りと自分のメンタル面を両立させるのは本当に大変な作業でしたね」

Q:最後に選手権に向けて意気込みを教えてください。
「まだ県予選が残っているので、しっかり勝ち抜いて全国大会に出られるようにしたいです」



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