2019シーズンの45校目の取材は、三重の名門・四日市中央工業高校サッカー部!
インターハイにも出場する三重の名門校を引っ張るキャプテンは、どんな苦労をしてきたのか。取材協力してくれたのは、去年から主力を務めチームをまとめる森夢真キャプテン!

去年の四中工の取材記事はココで!

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森 夢真
■学年:3年
■身長/体重:169cm/68kg
■ポジション:FW
■出身チーム:アフェラルセ四日市(三重)

Q:キャプテンになっていたとは驚きでした(笑)。
「はい(笑)。キャプテンになった経緯としては、去年の選手権を経験しているのが僕と田口と和田だけだということ、そして僕がもう一度チームを選手権に連れて行きたいと思えたことが一番ですね。それで立候補しました」

Q:悔しかった、ということですか。
「すごく悔しかったです。単純に負けた悔しさと、自分も不完全燃焼に終わったところもあって。あまり自分のストロングを出せずに終わってしまったので、それも悔しかったです」

Q:そういった経緯でなったキャプテンの立場は、自分を変えましたか。
「そうですね、去年に比べれば確実に試合の中で走るようになったと思いますし、守備の意識も強くなったと感じます」

Q:それは昨年までの自分に足りていない部分でもあったのでしょうか。
「去年の自分は闘うということがまずできていなかったです。そこがキャプテンになったことで一番変われた部分かなと思います。今はチームの勝利のためにプレーしていますし、新人戦とかではチームのために闘うと心に決めてプレーしていました」

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Q:そういった自分の変化を、チームメイトはどのように受け止めていると思いますか?
「それはちょっとわからないですね(笑)。でも自分はまずプレーで周りを引っ張ろうと思って、そこにみんながついてきてくれました。今はやりがいも出てきました」

Q:新人戦、インターハイと経てチームの変化をどのように感じていますか。
「大会があるごとにみんな練習での集中力も上がってきていますし、声も出てきて雰囲気も良くなったりしていますね」

Q:このチームの特徴、ストロングポイントは?
「僕と田口、和田は去年の選手権にも出ていますし、前線には個で局面を打開できる選手が多いです。攻撃、得点力がストロングポイントだと思います」

Q:森選手は昨年はFWでしたが、今年はボランチなのですね。
「違いはありますが、新チームになってからは自然と僕がボランチをやるようになっていました。ボランチはそんなに嫌いじゃないポジションなので、全然大丈夫です。FWをやりたい気持ちはもちろんありますが、ボランチはボールをたくさん触れるので、そこが楽しいところでもあります」

明日は後編を掲載するぞ!

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