2019シーズンの44校目の取材は、千葉の強豪・日体大柏高校サッカー部!
流通経済大柏と市立船橋を破ってインターハイ出場を決めた千葉の強豪校を引っ張るキャプテンは、どんな苦労をしてきたのか。取材協力してくれたのは、ゲームキャプテンの伊藤夕真選手とチームキャプテンの安達大海選手!

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伊藤 夕真(ゲームキャプテン)
■学年:3年
■身長/体重:180cm/70kg
■ポジション:DF(センターバック)
■出身チーム:柏レイソルU-15(千葉)
■見て欲しいプレー:「自分の特長はヘディングやロングスロー、キックの精度です」
Q:キャプテンになった経緯を教えて下さい。
「自分は柏レイソルからここに来て、去年もずっとトップAに参加していて、その経験があったことと、コーチも『やってほしい』という意思があったのでやりました」

Q:キャプテンに指名された時の感想は?
「今年、キャプテンは2人いるんですけれども、(自分はゲームキャプテンで)まとめるのは基本、安達大海にやってもらいながら2人でやっています」

Q:2人でキャプテンすることのメリットは?
「会ったらお互いに話し合ったり、良い選手がいたら、(総監督の)片野先生に報告したり、選手のコンディションを見て、コーチに伝えたり、2人いる方が1人より安心するというか、負担はないのかなと思います」

Q:キャプテンをやっていて、苦労を感じることは?
「一人ひとり個性強い人がいっぱいいる。はしゃいでいる人を静かにさせたり、自分も小学校の時にまとめるのはやっていたので、経験はそれなりにあるんですけれども、自分も気の抜けた部分があるので、それを抑えつつやっていかないといけないなって考えています」

Q:安達選手のキャプテンとしての良さは?
「まとめる能力もありますし、声も結構響くので選手に伝わりますし、その伝える能力とか大きいですね」

Q:リーダーとして自信を持っている部分は?
「声を出しつつ、自分がやって仲間のテンションを上げたり、チームが落ちている時に声を張ったりすることが、今自分にできることかなと思います」

Q:先輩に相談することはある?
「先輩からたまに『大丈夫か?』とかLINEが来たりするんですけれども、『何とかやっています』と返しています(微笑)」

Q:インターハイ予選優勝の反響は?
「動画とか見てくれていた人や直接来てくれた先輩たちがいたので、その前で勝てたのは良かったですね」

Q:インターハイへの意気込みも教えてください。
「千葉の2強を倒したことは嬉しいですけれども、千葉代表として結果も出さないといけないし、千葉代表として恥じないように、全員で優勝目指して頑張っていきたいと思っています」

安達大海のコメント(チームキャプテン)
Q:今年のチームの良いところは?
「みんなで練習から試合を意識してやろうと声を出して、チーム一丸となってやっているところが良いところかなと思います」

Q:インターハイ予選期間は信じられないくらいまとまりがあったと。
「専松(専修大松戸)に勝ってから、だんだん一丸となって来て、(準決勝の)市船(市立船橋)の時にはまとまってきて、流経(流経大柏)の時はみんなで勝とうとなっていました」

Q:全国大会の目標を教えてください。
「流経、市船など倒してきたチームをリスペクトして、千葉県王者としての自覚を持って、恥ずかしくない試合をして全国優勝することが目標です」

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