2023年18校目は、福井県立丸岡高校サッカー部!
取材に協力してくれたのはキャプテンの奥村洋武選手。キャプテンになった経緯や全国大会への想いなどを語ってもらいました!

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奥村 洋武
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:173cm/70kg
■前所属チーム:坂井フェニックス丸岡ジュニアユース(福井)
■見てほしいプレー:球際の強さ、前への推進力

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「2月の中旬ぐらいに、3年生と先生が話し合って、キャプテンに決まりました。うっすら自分がなるかなとは思っていて、1年生から試合に出てきた経験が活かせるかなとは思っていました。なりたい気持ちも少しありました。1個上の先輩たちはインターハイでベスト16まで進んで、日大藤沢、市立船橋、帝京と対戦しました。そこで培った経験を今年の代にも伝えていきたいです。今はゲームや練習で甘えをなくすよう徹底しています」

Q:昨年の山田健太キャプテンは、とてもリーダーシップのある選手でした。
「昨年の山田さんは真面目だったので、そこはしっかり見習っていきたいです。走りの練習でも常に一番先頭で走ってくれていたので、そうした引っ張る力は見習いたいです。キャプテンを引き継ぐ際には、自分が一番頑張って、チームを引っ張っていくようにと言われました」

Q:キャプテンになってから意識していることはありますか?
「いつでも見られている感覚はあるので、私生活から気を遣っています。授業態度など基本的な所を徹底しようとしています。サッカー面で意識しているのは、声かけです。練習で辛い時、試合の時には誰よりも積極的に声をかけて、自分が引っ張っていくんだという気持ちでやっています。普段の練習から声を出しているので、試合になってもいつも通りの感覚で、今は試合に挑めています」

Q:大変さを感じる瞬間はありますか?
「最初は周りの選手が付いて来られませんでした。自分は1個上の代でやっていて、他の選手とはカテゴリーが違ったので、プレーの基準も違って照らし合わせには苦労しました。試合の中のプレーで基準を示すのが大事だと考え、スライディングで絶対にシュートを打たせないなど意識しました」

Q:キャプテンになって良かったと思える瞬間はありますか?
「新チームが始まったばかりの頃は失点が多かったのですが、3月に入ってからのジャパンユーススーパーリーグでは少しずつ失点が減ってきました。もう少しで勝てるという所まで来ているので、チームとしての成長が感じられて楽しいです」

Q:最後に今年の意気込みをお願いします。
「去年はインターハイでベスト16まで行ったので、そこを超えるのが目標です。選手権でもベスト16の壁を越えて、ベスト4まで行きたいです」




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