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2019シーズンの29校目の取材は、長崎の強豪・創成館高校サッカー部！
長崎の強豪校を引っ張るキャプテンは、どんな苦労をしてきたのか。取材協力してくれたのは、チームをまとめる田中瑛修キャプテン！


田中 瑛修（たなか えいしゅう）
■ポジション：FW
■学年：3年
■身長/体重：168cm/67kg
■出身チーム：サガン鳥栖U-15（佐賀）
■自分の見てほしいプレー：背後への抜け出し、フィジカルコンタクト

Q:キャプテンをやることになった理由は何ですか？
「監督に指名されました。自分は1年生のときからレギュラーで出場させてもらっていて、いろんな経験をしているので、その経験を生かすことを期待されたんだと思います。先輩たちの推薦もあったみたいです。自分の中でも雰囲気的に選ばれそうだなって感じはありました」

Q:キャプテンをやってみての感想は？
「歴代のキャプテンに比べたら全然できてないですね。今、部員が70人いるんですけど、まだ1年生の名前とか全員を把握できていないんです。パッと出てこないし、プレッシャーを感じています（笑）」

Q:キャプテンをやって、大変だなと思うのは何ですか？
「みんなを引っ張っていくことですね。1、2年生の頃は周囲の先輩たちが引っ張ってくれていたんですけど、今はそれを自分がやらないといけない。そこは実際にキャプテンになってみて大変さがわかりました」

Q:どういうキャプテン像を目指しますか？
「自分はプレーや行動で見せるタイプだと思っているので、そういう姿を見せていきたいです。自分が何でも率先してやればチームがついてくると思うので、何をやるにも最初にやっていくようなキャプテンになりたいです」



Q:複数のポジションができるようですが、自分の中ではどのポジションへの意識が強いですか？
「FWですね。サイドも2列目もやったことがありますけど、得点を取りたいという意識が強いです。自分の中では、中学のときからずっとFWのつもりでやっています」

Q:FWとして得意な形は？
「相手の裏に入ってボールを引き出す形ですね。相手のDFと駆け引きをして、背後を取ったときに、中盤やサイドからボール受けて1対1の状況に持っていく動きは得意だし、自分の好きな形です」

Q:FWをやっていて一番楽しいのはどんなときですか？
「やっぱり得点を決めたときですね。そのときは気持ち的に最高だし、俺のおかげでチームが勝つぞ（笑）って思うくらいに、勢いが出て盛り上がりますね」

Q:逆にFWをやっていて一番難しいなと思うのは？
「難しいとは少し違うんですが、何をやってもシュートがゴールに入らないときっていうのがあって、そのときは精神的にキツイですね。決定機を外したときも、かなりへこみます。あんまりへこみ過ぎてはダメだと思うんで、そこは切り替えてプレーするようにしていますが、やっぱりキツイものはキツイですね（笑）」

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