どんなところにこのチームの良さを感じたのか。数ある高校やクラブの中から絞り込んで選びぬいた高校には、必ず選んだ理由があるはず。
今回は、流通経済大柏と市立船橋を破り、千葉県代表としてインターハイに出場する強豪・日体大柏高校サッカー部の長崎陸選手と堤祐貴選手に選んだ理由などを聞いてみたぞ！


長崎 陸
■学年:3年
■身長/体重：179cm/70kg
■ポジション：FW
■出身チーム：柏レイソルA.A.TOR'82（千葉）
■見て欲しいプレー：「ヘディングや泥臭さやFWとしての感覚のプレーや、『そこにいる？』という嗅覚、ゴールへの執着心を見てもらいたいです」

■日体大柏に進学した理由は？
「呼ばれていたところが流経か日体で、凄く迷っていて、日体にした理由は(監督の)酒井さんと(総監督の)片野さんから『2020年までに全国へ』という話を最初に言われたので、そこでしっかりと自分の親とかにも丁寧に説明してくれたり、施設も整っていたり、全国に行ける仲間たちも揃っていたので、流経・市船を倒して全国に行けるんじゃないかと思って来ました」

Q:日体大柏に進学して良かったことは？
「良い仲間がいますし、自分、(監督が)酒井さんだったから、ここまで成長できたと思っています」

Q:インターハイへの意気込みを教えてください。
「千葉を勝ったことによって、凄く全国からも期待を寄せられると思うんですけれども、自分たちは流経と市船を倒したというプライドもあるので、そこでもプライドと自信を持って全部勝ち上がっていきたい」


堤 祐貴
■学年:3年
■身長/体重:174cm/65kg
■ポジション：MF（ボランチ）
■出身チーム：三菱養和巣鴨JY（東京）
■見て欲しいプレー：「セットプレー含めて左足のキックだったり、みんなが疲れて来た時間帯に走って守備するところだったり、そういうところを見てほしいです」

■日体大柏に進学した理由は？
「養和の監督からここを紹介してもらって、最初は藤枝東とか違うところに行こうと思っていたんですけれども、練習会に来た時に、凄く良い雰囲気だなと思って、先輩たちも優しかったですし、(同じ千葉県内に)市船、流経がいるのは難しいなと思ったんですけれども、逆にそこに挑戦するのはやりがいがあると思ったので、ここを選びました」

Q:来て良かったことは？
「良いチームで、(今回のインターハイ予選は)自分のサッカー人生でこれだけ熱くなる試合があるのかというくらい楽しくて、改めてここに来て良かったと思いました。応援含めてこれほど一つの目標に向かって一つになるというのは経験したことがなくて、その点は試合をやっていても楽しかったです」

Q:今年の目標を教えてください。
「まずはインターハイで結果を残すことと、最後にリーグ戦と選手権もありますし、この1回だけで終わりじゃまだまだだと思うので、選手権でも結果を残したいです」

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