サッカーをしているみんななら誰もが共感する、あのシーンやあのしぐさ。
今回は、埼玉の強豪・浦和東高校サッカー部ならではのあるあるネタを取材したぞ！



①「米800」
本間「浦和東高校には『米800』というルールがあるので、毎日持って来て食べるというルールがあり、日々"苦しみながら"食べています。(800gは)2.5合です。合宿ではそれプラスしっかりとしたおかずが出るので、かなり辛い。自分は元々細くてただの筋肉質だったんですけれども、そこに肉もついて、体重も増えたので良かったです。入学の時から5kg増えました」

②流行る丸刈り
加藤「浦和東高校は1年生の夏休みに丸刈りが流行ります。粗相してなる人もいるんですけれども、みんなノリ良くて、自分からしたいみたいなので、結構"坊主"にしています。(1年時には)自分もしたんですけれども、15人くらい。ノリで」
川村「2年生もこの間一気に8人」
加藤「浦和東に来たら坊主にしたい、みたいな。その時にノリでやっちゃう。入る時は絶対にやらないつもりだったんですけれども、入ったらやりたくなっちゃいました」



③話題は偉大な先輩
川村「浦和東は川島永嗣さんがOBなんですけれども、川島さんがリーグ戦とか試合に出るとその翌日は教室とかで『今日、オマエ川島選手の試合見た？』とか『やっぱり川島選手凄いな』という話題でいっぱいになります。(全試合チェックしている？)もちろん。日本人GKとして海外でやるためにはコーチングとして語学力ももちろん必要なので、先々のプレーの前に必要な言葉を使えるようにしたり、男らしいと言うか熱いところが好きです」

④「浦東魂、ここにあり」
本間「(部室に川島永嗣選手が卒業時に書き込んだ「浦東魂、ここにあり」の文字があるため)浦和東高校は自分たちの先輩の代からずっと、グラウンドでの練習が始まる前や学校での練習試合の時に、グラウンドに入る時に全員で『浦東魂、ここにあり』と言ってから入って、『浦東魂、ここにあり』と言って終わるようにしています。やっぱりスイッチになります。学校でちょっと気が抜けたりしても、『浦東魂、ここにあり』と言うと練習がスタートするんだと気持ちが変わりますね」

■今年の目標
川村「自分はまだ2年生なんですけれども、3年生とも仲良くやらせてもらっていて、この代が大好きなので、関東も出れたし、インターハイも、選手権も、浦東らしく勝ち上がって全国で日本一を獲りたいです」
加藤「関東大会に出れて、この良い経験をこれからの2つの大会に活かしていきたいし、個人としてもしっかりと結果を出せるようにしっかりと頑張っていきたいです」
本間「チームとしては関東大会に出場できたことをしっかりとプラスに捉えて、この後のインターハイ、選手権では全国でも優勝できるようなチームになりたいです」

あるあるを教えてくれたのは、この３人！


本間 大翔
■ポジション：DF（左SB）
■学年：3年
■身長/体重：168cm/60kg
■出身チーム：CA ALEGRE（埼玉）
■自分の見てほしいプレー：「関東大会予選で3点がロングスローから入っていて、それは自分の腕から投げているものなので見て欲しいです。自分は攻撃というよりも守備が大好きで、相手の1対1を止める自信があるので見て欲しいです」


加藤 清登
■ポジション：MF（SH）、FW
■学年：3年
■身長/体重：166cm/60kg
■出身チーム：伊奈町立小針中（埼玉）
■自分の見てほしいプレー：「瞬発系が得意なので、一瞬で抜き去って抜いた後のクロスを見て欲しい。ヘディングも自信があるので見て欲しいです」


川村 龍世
■ポジション：GK
■学年：2年
■身長/体重：181cm/75kg
■出身チーム：岩槻FC（埼玉）
■自分の見てほしいプレー：「コーチングやシュートセーブ。もしPKになったら止める自信があるので、見てもらいたいです。あと、先輩に対してもガツガツ言ったり、チームの士気を上げる声を心掛けています」

「浦和東」の関連記事

「キャプテンはつらいよ」の人気記事

「フィジカルモンスター」の関連記事

「なんで選んだの？」の人気記事

「あるある」の人気記事

「寮生の一日」の人気記事

「マネージャー」の人気記事

「今、みんなにおすすめの記事」

「青春の涙」の人気記事