2019シーズンの47校目の取材は、岡山の強豪・作陽高校サッカー部!
インターハイにも出場する岡山の強豪校を引っ張るキャプテンは、どんな苦労をしてきたのか。取材協力してくれたのは、チームをまとめる川上陽星キャプテン!
川上 陽星
■ポジション:MF(ボランチ)
■学年:3年
■身長/体重:172cm/65kg
■出身チーム:SAGAWA SHIGA FC(滋賀)
■自分の見てほしいプレー :立ち位置を考えてゲームを作る。機器察知と得点
■インターハイでの意気込み:ひとつずつ勝って、全国制覇
Q:キャプテンになったきっかけは。
「自分から「やる」と言いました。責任を持って、このチームを強くしたい、という思いがあったからです」
Q:キャプテンとして心がけていることは?
「チームのためになるプレーを意識しています。まだまだ「声」が足りないと思っているので、練習中や苦しい時に声を出すこと、それから、ハードワークすること、必要な時に得点できる選手になりたいと思っています。得点は中国プリンスリーグで、セットプレーから6点決めているので、チームが勝てるように、これからも決めたいと思っています」」
Q:苦労していることは?
「私生活では皆の見本となることを意識していますが、自分の意識と他の人が思っていることは違うので難しいなと思います。掃除をしっかりするとか、時間に遅れないなどのルールを守ること、食生活でも、お菓子や甘い飲料は摂らないようにしています。基本的なことですが、指示する立場の3年生は見本にならなければと思っています。
155人の部員の気持ちをひとつにすることも難しいです。後輩たちには、寮でお風呂に入っている時に、声を掛けたり、ちょっとイジったりしています」
Q:より良くしたいことは?
「人としての基本である挨拶や、コミュニケーションを取ることで、ひとつにまとまりたいと思っています。自分たちの試合の動画を見て、「ここは良かった」、「ここ、あかんかった」と話すんですが、そういう機会を通じて、試合を見る力を上げたいです。コンビネーションを良くするためにも、皆で要求を合わせて、共有することが大事だと思うので、サッカーへの興味を持って取り組むことを続けたいと思っています」
Q:作陽のサッカーの魅力は?
「可変システムで相手を崩したり、振ったり、というところが魅力だと思います。能力としてはまだまだですが、戦術理解や個人技術はそれぞれがしっかりと持っていると思います」
Q:インターハイについて。
「僕たちの代は全国大会の経験者が少ないんですが、初めてで最後のインターハイになるので、一つひとつ勝てるように練習から雰囲気を上げて行こうと思っています」
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