2020シーズンの29校目の取材は鹿児島の強豪・神村学園サッカー部!取材に協力してくれたのは、キャプテンの永吉飛翔選手!チームメイトの存在やキャプテンとして大変なことを話してくれたぞ!

永吉 飛翔
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:175m/66kg
■前所属チーム:FCアラーラ鹿児島U-15(鹿児島)
■自分の見てほしいプレー:ゲームメイクをするところ、ボールキープ力

DSC04769.jpg

Q:キャプテンに選ばれると思っていましたか?
「はい。思っていました。発表される前に有村監督と話をする機会があって、その時に『キャプテンにするかもしれない』と言われていたので。元々自分はキャプテンタイプではなくて、他にキャプテンに向いている選手は沢山いて。でもそれではこれまでと同じチームになってしまう。自分がキャプテンになることでチームに『変化』が生まれる。それを求めていると監督から言われました」

Q:その言葉を聞いていかがでしたか?
「『自分にかかっているんだ』と思いました。発表された瞬間は『今年は自分のチーム』という"責任"と、日本一を獲るためにしっかり引っ張っていこうという"決意"を感じました」

Q:前キャプテン軸丸選手からはアドバイスがありましたか?
「自分一人で全てを抱え込むのではなく、チームメイトに頼ることが大事というアドバイスをもらいました」

Q:チームメイトに支えてもらっていますか?
「あまり自分は前に立って言うタイプではないので、色々言ってくれたり自分が気づいていないところでも、気づいて言ってくれたりします。自分が気づかないといけないんですけど・・・。とても助かっています」

Q:キャプテンとして大変だったことはどんなことですか?
「部員一人一人違う意見を持っている中で、チームをまとめていかなければいけないということが大変でした。でも・・・メンバーが色々とサポートしてくれているので『辛い!』と感じたことはあまりないです。元々まとめるのは好きだったので、やりがいの方が大きいですね。キャプテンの経験は今後の人生にも活かされると思いますし」

Q:インターハイの中止は3年生にとって辛い経験だったかと思いますが。
「インターハイの中止はとても辛いですが、もう無くなってしまったものなので、切り替えて選手権に向けて頑張っています。すぐに切り替えることはできませんでしたが、みんなで選手権に向けて頑張ろうと話をしました。なかなか切り替えられない選手ももちろんいましたが、その選手にはなるべく多くの声をかけて、全員が同じ方向を向けるようになりました」

Q:永吉選手の理想のキャプテン像とは。
「何も言わなくても『この人についていこう!』と思われる人です。やみくもに指示するのではなくて、僕の行動を見てついてきてもらえたら嬉しいです」

Q:これからどんな選手になっていきたいですか?
「チームにとって欠かせない選手。試合を勝たせられるような選手になりたいです。夢はプロサッカー選手になって海外で活躍したいです!」

cp_banner1.jpg

「キャプテンはつらいよ」の人気記事

「なんで選んだの?」の人気記事

「フィジカルモンスター」の人気記事

「あるある」の人気記事

「選手対談」の人気記事

「僕が○○高校に入るまで」の人気記事

「入学から○年たっての自分」の人気記事

「エースストライカーの誓い」の人気記事

「レフティモンスター」の人気記事

「応援団長の想い」の人気記事

「寮生の一日」の人気記事

「マネージャー」の人気記事

「青春の涙」の人気記事

「みんなにおすすめの記事」