サッカーをプレーするうえで何故フィジカルを鍛えようと思ったのか。今回は、三重の名門・四日市中央工業高校の2020年の「フィジカルモンスター」である亀井隆矢選手にその理由を聞いたぞ!
亀井 隆矢
■ポジション:GK
■学年:3年
■身長/体重:173cm/73kg
■出身チーム:TSV1973四日市(三重)
■自分の見てほしいプレー:「自分が得意としているのは相手の裏パスへの対応です。自分のポジションは高く保って、そういったボールには自分が対応したいと思います。デ・ヘア選手やテア・シュテーゲン選手が好きですが、オリバー・カーン選手の吠えるようなプレースタイルもカッコいいですよね。左足のキックをもっと練習して、ハーフラインまで飛ぶようにしたいと思います」
■四中工のフィジカルモンスターは亀井隆矢!
「腕は自慢なんですが、勝手に筋肉がついたって感じなんですよ。GKもそうですし、昔から重いものを持つのが好きで、そこから腕の筋トレも好きになって。ゴールを運ぶ時に片側は僕一人で持ったりするようになって(笑)。トレーニング用のバーベルも、買ったりするだけじゃなくお父さんが仕事場にあった余りの素材でバーベルを作ってくれたりしたので、家に自作の筋トレ場みたいなところでまた練習して。懸垂などもできるので、どんどん腕がゴツくなっていきました。他にも最近になって、元青森山田高のGKトレーナーの方が三重県の国体コーチをやっていて、四中工にも指導をしに来てくれた時に、お尻のトレーニングが重要だと習いました。尻周辺を鍛えるとキック力が上がったり、ジャンプ力も上がるので、毎日家でやるようにしています」
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