親元から離れて寮生活をしている全国の高校サッカー部員たちは、どのような一日を過ごしているのでしょうか。
今回、取材に協力してくれたのは、3年連続での高校サッカー選手権出場を目指す宮崎日大高校サッカー部のGK鴛田丈虎選手。
寮生活をしようと思ったきっかけなど話してもらいました。

鴛田 丈虎
■ポジション:GK
■学年:3年
■身長/体重:174cm/76kg
■前所属チーム:大分トリニータU-15宇佐(大分)
■見てほしいプレー:味方を鼓舞する声とコーチング

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一日の主なスケジュール
6:00 起床・自主練習
6:30 朝食
7:15 登校
7:40~16:20 学校
16:20~19:00 全体練習and居残り練習
19:30~22:00 夕飯、入浴など
22:00 点呼
22:00〜23:00 自由時間
23:00 就寝

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■鴛田選手の寮生活

Q:寮生活をしようと思ったきっかけを教えてください。
「自分は大分出身で姉が一人いるのですが、姉よりも先に親から自立して生活したいというのがあったので宮崎に来ることを決めました」

Q:それはいつ頃でしょうか?
「中学校2年生頃からです。中2の夏には気持ちを固めていました。早く家を出て自立したいというのがあったんです」

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Q:そういう意味ではどうでしたか?
「一人で生活するのは大変だったんですけど、家に保護者がいるありがたみが分かったので、寮生活をしてよかったなって思います」

Q:成長したところは何ですか?
「食事面では感謝しないといけない。洗濯の部分は毎日やらないといけないので親のありがたみを感じました」

Q:選手権について意気込みを教えてください。
「自分が引っ張る気持ちでこれからまた練習や試合に取り組んで、県予選を制覇して選手権初のベスト8を目指したいです」