2020シーズンの31校目の取材は愛媛の強豪・今治東中等教育学校サッカー部!取材に協力してくれたのはキャプテンの本那脩選手!キャプテンになった経緯などを話してくれたぞ!

本那 脩
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:178cm/68kg
■前所属チーム:FCリフォルマ(香川)
■自分の見てほしいプレー:1対1の守備の球際

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Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「1年生の時に同学年で話し合い、キャプテンを任されたのがきっかけです。学年が上がるにつれ、自分の代ではキャプテンになるかもしれないと思うようになり、先輩がいても学年関係なく積極的に声を出そうとしていました。選手権が終わった直後に昨年のキャプテンだった大谷一真(現・関西国際大)から、キャプテンマークを渡され、後任に指名してもらえました。試合でぶつかる時もありましたが、卒部式では『期待してる。頑張れ』と言ってもらえて嬉しかったです。静岡学園高戦は自分の所から失点し、辛さもありましたが、任命されたからには自覚を持ってチームを引っ張っていかなければいけません。中心選手としての自覚が更に強まりました」

Q:任命されてから意識していることはありますか?
「プレー面を意識するのは当たり前で、それ以外の所をより意識するようになりました。例えば、昨年までは給水の際に歩いて移動したり、ダラダラした雰囲気が練習に出ていました。みんなにちゃんとしようと指示するからには、まずは自分が動かなければいけません。自分が率先して動くように意識していました。新しく入った高1年も少しずつチームに慣れてきて、言わなくても動けるようになってきました。これからは、もっとチームとしてのまとまりを出していければと思います」

Q:大変さを感じたことはありますか?
「キャプテンを任された当初は選手権終わってすぐだったため、他のチームより調整期間が少なく、チームがまったく上手くいきませんでした。今までやっていないメンバーとの試合でコミュニケーションが上手くとれず、点もとれずパスも繋がらない。負けたりした時は『自分が纏めきれてないのかな』とか、自分に足りない部分を考え込んでしまって、辛い時期がありました。でも、そうした時に副キャプテンの高砂輝一や栁原光汰に相談して、3人で解決していきました」

Q:やっていて良かったと思う瞬間は?
「みんなが自分の指示を聞いてくれて、チーム全体の意識が高まれば結果もついてきます。また、チームがまとまればプレーしていても楽しい。チームが良くなるにつれ、みんなからの信頼を感じることができて嬉しいです。年下の子がプレーの相談してくれたりする時も嬉しいです」

Q:最後に選手権への意気込みを教えてください。
「選手権に照準を合わせて、どれだけ自分たちを追い込んでいけるかが鍵になってくる。しっかりチーム全体で気を引き締めて頑張っていきたい。昨年の成績を超えるベスト8に進むのが目標です」

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