2020年32校目の取材は、香川の強豪・四国学院大学香川西サッカー部!取材に協力してくれたのはキャプテンの宮本大輝選手!キャプテンになった経緯などを話してくれたぞ!

宮本 大輝
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:155cm/56kg
■前所属チーム:宇治FCジュニアユース(京都)
■自分の見てほしいプレー:背後への抜け出し

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Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「香川西は新チームになったタイミングで監督とコーチと面談します。その際にキャプテンと副キャプテンは誰が良いか話し合うのですが、1年生の時から学年リーダーをやっていたこともあり、みんなが僕を選んでくれました。選ばれる予感はあったので、プレッシャーは感じませんでした」

Q:キャプテンになってから意識の変化はありますか?
「学年リーダーの時は自分の学年さえ引っ張っていければ良かったのですが、今は100人以上のメンバーを纏めなければいけません。全員は難しくてもトップチームの意識が変われば、下の選手もついてくると思うのでまずトップチームの意識を変えようと考えています。誰よりも一番率先して動いたり、しんどい時に声を出したり、チームの見本になるというか、『コイツについていきたい』と思われる選手になるのが目標です。特に声の部分は意識しています。以前は雰囲気づくりの声を意識していたのですが、チームメイトに指示したり、動けていない選手に注意したり、かける声の種類を意識するようになりました」

Q:大変さを感じる瞬間を教えてください。
「これだけのメンバーがいると部のルールを守れない選手や指示を聞いてくれない選手も出てきます。一緒にチームを良くしようと頑張ってくれる選手を増やす作業は苦労しました。でも、3年生は最後の年ということもあり、声掛けや気持ちなど行動が変わった選手が増え、助けられました。特に新人戦では県3冠という新チームでの目標を達成しようと練習の雰囲気や自主練に挑む姿勢が良くなりました」

Q:やっていて良かったと思う瞬間は?
「どんな試合でも全員で勝った時は、みんな以上に嬉しさは感じ、キャプテンをやっていて良かったと感じます」

Q:最後に選手権への意気込みを教えてください。
「昨年は選手権予選の決勝で負けて悔しい想いをした選手がたくさんいるので、絶対に勝ちたい。インターハイの代替大会を含めた県3冠を達成し、全国でも良い結果を残したい。選手権でベスト4以上を目指します」

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