2022年も新シーズンがスタート!約4000校ある中から自身で選びぬいた高校には、必ず理由があるはず!
今回は奈良の強豪・奈良育英高校サッカー部の桝田琉選手に話を聞いたぞ!

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桝田 琉
■ポジション:FW
■学年:新3年(現2年)
■身長/体重:179cm/70kg
■前所属チーム:SOLESTRELLA NARA 2002(奈良)
■見てほしいプレー:前線でのポストプレー

Q:奈良育英を選んだ理由を教えてください。
「県外の練習にも参加したのですが、高校年代の目標である選手権出場に一番近いチームは奈良育英だと考え、入学を決めました。一つ上の学年は県の1年生大会で、AチームとBチームが決勝を戦うぐらい強かった。県リーグで優勝してプリンスに上がれる可能性があるのも決め手の一つでした。また、人工芝でプレーできるのも理由でした。
1年目はコーチだった梶村監督に指導して貰ったのですが、自分の基準の甘さに気付かされました。走れなかったり、通用するプレーが全く出せなかったり、最初は戸惑いもありましたが、段々考えながらプレーできるようになりました。足りていなかった走力を鍛え、武器である身長を武器にしようとフィジカルを鍛えた結果、昨年からは試合に出る機会が増えました。
選手権予選の準決勝ではスタメンで出られたのですが、シンスプリントを怪我したため、全国はピッチに立てませんでした。チームの皆に頑張って欲しかったのですが、『自分が出たらこんなプレーをするのに...』などと出られない悔しさもありました。昨年の3年生は阪南大高に0-8で負け、悔いが残る最後になったと思う。今年は、『まだできたな』との想いを残さないよう全て出し切りたい。まずは自分自身が悔いを残さないよう頑張ろうと意識しています。全国で対戦し、衝撃を受けた鈴木章斗選手のようなプレーができるようになりたいです」

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