2020年45校目の取材は、岩手の強豪・盛岡商業高校サッカー部!
取材に協力してくれたのは、キャプテンの村上絢太選手!キャプテンに選ばれた瞬間の心境や理想のキャプテン像などを話してくれたぞ!

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村上 絢太
■ポジション:FW
■学年:3年
■身長/体重:170cm/71kg
■前所属チーム:レノヴェンスオガサFC(岩手)
■自分の見てほしいプレー:体を張ったポストプレー

Q:盛岡商業高校のキャプテンに選ばれた瞬間はどんな心境でしたか?
「小学校、中学校とチームのキャプテンをしていたので、戸惑いはありませんでした。むしろこの伝統あるサッカー部のキャプテンとしてやってやろう、という気持ちの方が強かったです」

Q:昨冬からキャプテンとして10か月ほど経ちましたが、やってみて大変だった部分を教えてください。
「当初は「やってやろう!」と意気込んでいたんですけど、実際にやってみると、いろいろな重みを感じてきて、そこはプレッシャーになりました。盛岡商業の看板を背負っているので、勝たなければいけないという重圧は今まで感じたことのないものでした。それと、自宅が盛岡商業高校のすぐそばなので、よく練習をみたり、試合を観に行ったりしていて、赤白のユニフォームは憧れでした。そのチームで自分がキャプテンマークを初めて巻いた瞬間はすごくうれしかったですし、身が引き締まる思いでした」

Q:部員数も小学校、中学校時代に比べかなり多いと思いますが、そこで難しさを感じたことはありませんか?
「自分が監督に練習メニューを聞いてそれをみんなに伝えなければいけないときに、大声でみんなに言うんですけど伝わらないことも多くて。はっきり、滑舌よく、話すように意識しています(笑)。やっぱり人数が多いと、選手それぞれのモチベーションがばらついていたり、意識の差が出てしまったりすることも多いのですが、できるだけ明るく、自分から声をかけるようにして、「気にするな」とか前向きな言葉をかけるようにしています」

Q:理想のキャプテン像について教えてください。
「背中でチームを引っ張っていけるキャプテンになりたいです。技術はまだまだですが、メンタルでは「一番になってやる」と思いながら取り組んでいます。盛岡商業にはこれまでたくさんのキャプテンがいたと思いますが、その中でも一番のキャプテンだったといわれるように残りの時間を過ごしていきたいと思います」


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