2020年48校目の取材は茨城の強豪・明秀学園日立高校サッカー部!取材に協力してくれたのは、キャプテンの中熊岳琉選手!キャプテンに選ばれた経緯や、苦労話を聞いたぞ!
中熊 岳琉
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:171cm/66㎏
■前所属チーム:JFC-FUTURO(神奈川)
■自分の見てほしいプレー:守備から攻撃に繋げるプレー
Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「去年から試合に関わらせてもらっていた中で、萬場監督とかコーチ陣が自分を推薦してくれてキャプテンになりました」
Q:時期はいつぐらいですか?
「今年2月上旬の新人戦県大会が終わった頃です。新人戦は3人体制でキャプテンをやっていて、大会が終わった後のミーティングで正式に任命されました」
Q:任命される予感はありましたか?
「任命されるだろうなとは思っていました。新チームが立ち上がってから監督に何度か個別で呼ばれていたんです」
Q:キャプテン就任直後にいきなり新型コロナウイルスの影響で活動が止まってしまいました。その時期はどのようにチームをまとめていましたか?
「チーム全体の練習がストップしたので、寮生は帰省することになって顔を合わせられませんでした。その時期は萬場監督やコーチ陣で動画のアプリを通じ、個々の活動報告をしていましたね。1日の出来事、体温、取り組んだ事を報告していました。あとは自分からチーム全体のLINEで発信をし、仲間への声掛けを続けていましたね。でもあんまり返信がなくて・・・。ちょっとさみしかったですね」
Q:そういう意味ではまだスイッチが入っていない感じだったと思いますが?
「その1ヶ月間は本当にバラバラ。みんな顔を合わせていなかったので仕方なかったのかもしれません。1ヶ月ぐらいして寮生が実家から戻ってきたので、そこからスイッチを入れられればなと思っていたんです。でも、なかなかうまくいかなかったですね」
Q:大会が中止になったり、開幕延期になったりしたので、モチベーションを保つのも難しさはありますよね。
「関東大会もなくなり、ちょっとこれはインターハイの開催も難しいだろうなと思っていました。その後、インターハイの中止が決まり、練習再開もできていなかったので、みんなの目標がなくなり、だらけてしまったと感じています」
Q:チームはどうやってモチベーションを取り戻したのでしょうか?
「活動再開後は寮生と通学生が揃って練習できる日が週1ぐらいであり、その期間に3年生だけで話す場を持つと徐々に変わってきました。明秀日立では練習前にコーチ陣が話す前に自分たちだけで話す場があり、そこで士気を上げたり、これからのことを話すようになると、よくなって行きました」
Q:最後に選手権への思いを聞かせてください。
「新チームになった時から自分たちの目標は全国優勝です。そこに向かって、これからも頑張っていきます」
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