2021年シーズン、幾多ある高校サッカー部において、各々特有のあるあるネタがきっとあるはず!?
今回は大阪の強豪・大阪産業大学附属高校サッカー部ならではのあるあるを聞いてみたぞ!

①先輩から練習着をねだりがち
三村「引退した先輩から、ジャージをもらいがちです」
太田「先輩が引退するタイミングで後輩がねだりに行くよね。優しい先輩が中心で、怖い先輩にはなかなかいけない」
三村「よく絡んでもらった先輩には行きやすい。『これあげるわ』と言われることもあります。自分は同じチームでよくしてもらった髙木朝陽クンと二個上の木下優真サンから貰いました」
太田「僕はカテゴリーが一緒だった定免佑朔サンから、ジャージや練習着など一式を貰いました」
三村「先輩たちの想いが詰まった練習着なので、着ると身が引き締まります」

②練習の最後がしんどい
太田「週に2回、練習を全て終えてから加圧をつけて走るのが本当にきつい。ゴールラインからハーフウェーラインまでの往復を10分間繰り返すんです。加圧の負荷だけでもきついのに、走りまで加わるので大変です」
三村「加圧ランをやる月曜と水曜はきついメニューをやるんです。いつも分かっていても、『加圧ランか...』ってなります」
上野「初めてやった時は、『なんやこれは!?』って感じで(笑)。ひたすら走るので、腰が痛くなるし、太ももは熱くなるしで、何も考えられなくなりました」
太田「でも、やるまでは後半の途中に運動量が落ちていたけど、今は最後まで走れるようになった。常に声を掛けられるようにもなったし、ボールを持っていない時の動きも増えた」
三村「最後まで走り切れる能力は確かについたね。しんどい時に声を掛け合うことでチームの雰囲気もよくなる。加圧ランも良いトレーニングだなと思います」
上野「あと加圧ランに比べると、普段の試合は普通に走っているだけなので楽に感じる効果もあります」

③先輩がとにかく優しい
上野「先輩とのコミュニケーションから、優しさを感じるのは大産大附属ならではかも。普通の会話なんですけど、ノリで絡んでくれたりするのが嬉しい。練習の時も楽しいというか、心地良い」
太田「昔は縦関係が厳しかったけど、僕らが入学した代の3年生からとても優しくなったらしい。プレーの調子が悪い時は1人2人だけでなく、大人数で集まって原因を考えてくれた」
三村「定免さんは自分がミスして落ち込んでいた時に前向きな言葉をかけてくれたり、常に優しく接してくれました」

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あるあるを教えてくれたのはこの3人!

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上野 晃蓮
■ポジション:MF
■学年:1年
■身長/体重:176cm/60kg
■前所属チーム:川上FC(大阪)
■自分の見てほしいプレー:ビルドアップと視野の広さ

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三村 怜巳
■ポジション:DF
■学年:2年
■身長/体重:170cm/65kg
■前所属チーム:京都JマルカFC(京都)
■自分の見てほしいプレー:左からのクロスとロングフィード

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太田 翼
■ポジション:DF
■学年:2年
■身長/体重:74cm/61kg
■前所属チーム:アイリスFC住吉(大阪)
■自分の見てほしいプレー:体力を活かした上下動とクロスの質


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