2021年11校目の取材は、大阪の強豪・大阪産業大学附属高校サッカー部!
取材に協力してくれたのは、キャプテンの島田賢斗選手!キャプテンになった経緯やキャプテンになって良かったと思える瞬間などを語ってくれたぞ!

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島田 賢斗
■ポジション:MF
■学年:2年
■身長/体重:166cm/61kg
■前所属チーム:アイリスFC住吉(大阪)
■自分の見てほしいプレー:縦に速いドリブル、味方を動かすコーチング、コンビネーションプレー

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「キャプテン候補に選ばれた選手の中から、中西監督に選ばれたのがきっかけです。昨年から試合に出させてもらいながら、選手権予選ではベスト8の壁に敗れました。凄く悔しい気持ちで終わってしまったので、今年は僕がチームを引っ張り、大阪の1番に近づきたいと思ったので、引き受けました」

Q:昨年の経験を今年はどのように活かしたいですか?
「手を抜かずに1日1日の練習やゲームを大事にする重要性を学べました。昨年はキャプテン、副キャプテンを中心に凄く頑張る先輩ばかりでした。その中でも、もっと突き詰められるんじゃないかって感じた課題を感じたので、今年は克服しながら更に強いチームを作っていこうと思いました。自分自身も試合を勝たせられる選手になれるよう、得点能力をもっとつけたいと思えたのは収穫です」

Q:手を抜かないために、どんなことを意識していますか?
「僕たちは雰囲気が良くて、勢いのあるチームを作ろうと考えています。そのためには全員が2時間の練習を大切にし、声を切らさずやっていかなければいけません。一人ひとりの声がチームの雰囲気を左右するからです。他にも、1本のシュートとパスにももっと拘っています。ミスした時は個々がもっと練習したり、一つのミスに対してどれだけ真剣に向き合えるかが大事。朝練や自主練で克服しながら、全員で頑張っていこうと考えています」

Q:キャプテンになってからの変化を教えてください。
「キャプテンになってから周りが見えるようになりました。昨年は自分のプレーだけで精一杯でしたが、今年に入ってからは自分のプレーだけでなく全体を見てサポートやアドバイスができるようになりました」

Q:キャプテンになって良かったと思える瞬間は?
「キャプテンとして先頭に立つ中で、全員で同じ目標に向かって頑張っていく楽しさを今まで以上に感じるようになりました。パスがたくさん繋がって得点が生まれた瞬間は、特に嬉しい。今までは自分が決めたかったと嫉妬することもありましたが、チームとして点を決めれた嬉しさの方が上回るようになりました。大変さはまだ感じませんが、この先は必ず色んな壁にぶち当たっていくと思うので、勝利のために乗り越えていきたいです」

Q:最後に今年の意気込みを教えてください。
「今年は大阪1位という明確な目標を立てたので、まずは昨年超えられなかったベスト8の壁を必ず破りたい。個人としてはチームの看板にならなければいけないので、どの試合でも得点を決められるようになりたい。どんな試合に出ていても、色んな人の注目を浴びられるプレーをしていきたいです」


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