2022年も新シーズンがスタート!約4000校ある中から自身で選びぬいた高校には、必ず理由があるはず!
今回は中学時代に日本一を達成し、3年ぶりに選手権出場を目指す宮崎の強豪・日章学園高校サッカー部の金川羅彌選手に話を聞いたぞ!

金川 羅彌
■ポジション:MF
■学年:新3年(現2年)
■身長/体重:169cm/63kg
■前所属チーム:日章学園中学(宮崎)
■見てほしいプレー:展開力、ゴールに直結するスルーパス、ミドルシュート

Q:日章学園中学を選んだ理由は何ですか?
「おじいちゃんの母校が日章学園で、早稲田一男前監督と知り合いだったんです。話を聞いていたので、小学生の低学年の頃から日章学園に行きたいと思い、小学5、6年生の頃に本気で行きたいと考えるようになりました。できるだけ強いチームでプレーしたい欲が出てきたんです。日章学園は県内で一番強く、高校サッカー選手権にも毎年のように出場していた。そこで自分も上を目指したいと思い、進学を決めました」

Q:全国舞台で優勝狙うチームに加わりました。レベルの高さに戸惑うことはありませんでしたか?
「小学校時代にナショナルトレセンに入っていたのでレベルの高さに驚くことはなかったんですが、当時の中3の先輩たちは本当にすごかった。1年生の頃に何回か3年生に混ざってトップチームの試合に出場したのですが、力負けしたんです。高校1年生と高校3年生であればまだやれる部分もあるけど、中1と中3ではフィジカルが全然違っていて、今考えればそういう差がかなりありましたね」

Q:中3の時に全国中学校サッカー選手権大会で優勝していますが、高校入学後は選手権に出場できていません。そこを踏まえ、今年はどのような年にしたいですか?
「中学の時は勝てていたのに、今は勝てていません。逆に差を付けられてしまっているので、何かが足りないと思う。技術的な部分はもちろん、フィジカル的なところが自分たちには足りていない。自分たちは全国大会に出るために来たわけではない。全国で上位に進出を果たすために日章学園に来た。なので、今年は負けられない1年になると思います」

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