2022年も新シーズンがスタート！約4000校ある中から自身で選びぬいた高校には、必ず理由があるはず！
今回は昨年のインターハイで準優勝をあげた鳥取の強豪・米子北高校サッカー部の中井唯斗選手と森田尚人選手に話を聞いたぞ！
中井 唯斗
■ポジション：MF（左サイドハーフ）
■学年：3年
■身長/体重：172cm/66kg
■前所属チーム：鳥取KFC U-15（鳥取）
■自分の見てほしいプレー：「左サイドでボールを持ったときのドリブル突破、カットインからのシュート」
Q:米子北を選んだ理由を教えてください。
「米子北は毎年、高校選手権などの全国大会に出場している強豪校だと、昔から知っていました。縦に速く攻めるスタイルなので、自分のプレーの特徴を生かせると思ったのが、ここに来ることを決めた理由です。
米子北に来て、プレー面では運動量が増えています。中学時代はあまり走れなかったのですが、走力が鍛えられました。技術面も成長していると感じています。ピッチ外では、生活のリズムが良くなりました。中学までは夜更かしをしたりしていたのが、寮生活で早寝早起きをするようになると、授業に集中できたり、学校生活も変わってきました。
昨年も出場機会がありましたが、思うような結果を残せませんでした、今年は背番号10を任されているので、たくさんある甘い部分をなくし、チームの勝利のためにゴールやアシストなどの結果を残したいです。目標はプリンスリーグ中国優勝・プレミアリーグ昇格と、日本一です。昨年はインターハイの決勝で交代出場して、3年生に引っ張ってもらいました。今年は自分が3年生として下級生を引っ張り、チームを鼓舞していきます！」
森田 尚人
■ポジション：FW
■学年：2年
■身長/体重：179cm/74kg
■前所属チーム：和泉FC（大阪）
■自分の見てほしいプレー：「裏のスペースに抜けるスピード、ここぞというときの走力」
Q:米子北を選んだ理由を教えてください。
「他の高校の練習にも参加しましたが、米子北は先輩たちの雰囲気が良く、先生方も熱い指導で教えていたので、ここなら成長できると思いました。どんどんゴールに向かうサッカーが自分に合っていると思ったこと、全員で守り、全員で攻める戦いが心に響いたことも、ここに来ることを決めた理由の一つです。
中学時代まではスタミナが課題でしたが、砂浜での走り込みなどで鍛えられ、かなり走れるようになりました。ピッチ外では、中学時代までは雑用などを周りに任せきりでしたが、米子北で全員がリーダーという意識でやってきたことで、謙虚さが身についたと思います。寮生活では、ずっとやってもらっていた洗濯や掃除を自分でやらなければならず、両親のありがたみがよく分かりました。
プリンスリーグ中国で優勝してプレミアリーグに昇格し、自分が３年生のときにプレーすることと、インターハイと高校選手権で日本一になることが今年の目標です。昨年のインターハイ決勝は学校でテレビを見て応援していました。今年は自分が決勝に出場してゴールを決めて、日本一に貢献したいです！」
【米子北】背番号10中井唯斗選手とFW森田尚人選手が米子北を選んだ理由【第101回全国高校サッカー選手権 出場校】
ゆるネタ2022.05.03
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