【全出場校】第100回全国高校サッカー選手権登録メンバー【掲載中!】

そのチームの命運を握る重要人物に話を聞く『○○の誓い』。
今回は12年ぶり8回目となる選手権出場を決めた和歌山の強豪・近大和歌山高校サッカー部のドリブラー・田井寛務選手に話を聞いたぞ!

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田井 寛務
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:173cm/70kg
■前所属チーム:岩出FC Azul(和歌山)
■見てほしいプレー:カットインからのシュート、俊足を生かしたドリブル(50m走は6秒2、学校内3年生では最速)

近大和歌山高校サッカー部・田井寛務の誓い!
「選手権で全国に行きたいと思っていました。中学時代は別のチームだった同級生のFW藤木皇成やDF荒木宏心も近大和歌山に入ると聞いていたので、良いチームになって全国に行ける可能性が高そうだと考えたので、近大和歌山に来ました。入学前に、1年生でスタメンになって良い経験を積み、2年生で選手権に出ることを目標にしました。けれど、2年生で選手権に出る目標の方は、選手権和歌山県大会の決勝で敗れたので叶えることができませんでした。3年生になってようやく行けることになって、自分の目標よりも1年遅れの選手権なので、『やっと行けるのか』というのが正直なところです。
去年の選手権和歌山県大会では、前に蹴ってしまうことが多くて上下動が激しく、ボールが収まる時間もなかったので、自分らしく仕掛けていくことができませんでした。今年の和歌山県決勝では、仕掛けていくこともできましたし、先制点も挙げることができました。去年よりは自分らしいプレーを出せた方ではあるけれど、まだ出せると思っています。展開力のあるMF畑下葵からボールを受けた時、自分の周りに少しでもスペースがあれば県大会の時よりもさらにアグレッシブに仕掛けていきます。自分がサイドを突破できれば中にいる選手に合わせたクロスも入れていけますが、自分の得点にもこだわって戦いたい。ファーストタッチから動かし、仕掛けていきます」