2022年70校目は6年ぶり9回目の選手権出場を決めた佐野日大高校サッカー部!
取材に協力してくれたのはキャプテンの江沢匠映選手。キャプテンになった経緯などを語ってもらいました!

江沢 匠映
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:171cm/69kg
■前所属チーム:クマガヤSC(埼玉)
■見てほしいプレー:守備センスとキックの精度

Q:キャプテンになったきっかけや経緯を教えてください。
「小学校と中学校の時に副キャプテンをやらせてもらっていて、その中で高校ではキャプテンにチャレンジしたいと思っていたんです。チームが勝つ喜びを味わいたかった。1年生の頃から元々学年のキャプテンに任命をされていて、3年生になった時にもう1度話し合いをした結果、仲間に推薦されて自分がやることになりました」

Q:キャプテンをやってみて、一番大変だったことはなんでしょうか?
「自分たちの代は個性が強過ぎて、ピッチ内外でまとめるのが大変だった。それを副キャプテンの人たちが自分を支えてくれて、その中でギリギリまとめることができたと思っています」

Q :ただ、選手権予選前に怪我をしました。なかなか復帰ができず、予選決勝で最後の5分間だけピッチに立ちましたが、かなり気持ちとしてはきつかったのでは?
「夏に1回怪我をして、選手権前には右の半月板を損傷しました。本来であれば試合に間に合う状況ではなかったけど、自分の意思で復帰して決勝は少しだけ試合に出られた。本当は自分が試合に出る前にベンチ脇のアップスペースでキャプテンの自分が出られていないという事実に悔しさがあって、でも仲間たちが逆転ゴールを決めてくれて、本当に複雑な気持ちだった。ちょっと涙を流してしまったんですけけど、うるうるした状態でピッチに入ったんですけど、残り5分で投入されて自分が雰囲気を締めないといけないと思っていたので腹を括ってゲーム中は全力でプレーしていました」

Q:選手権に向けて意気込みをお願いします。
「矢板中央さんがベスト4に行って、去年もベスト16まで勝ち進んでいた。自分たちの先輩も2016年度にベスト4に入っているので、自分たちはそれを塗り替えないといけない。自分たちがなんとしてでも優勝して、お世話になった人に恩返しができるようにしたい。これから始まる高校サッカー選手権では佐野日大の歴史を塗り替え、みんなの力で優勝をしたいと思います!」

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