2020年66校目の取材は、大分予選を制し悲願となる選手権初出場を決めた大分の強豪・日本文理大学附属高校サッカー部!取材に協力してくれたのはキャプテンの垣内太陽選手だ!
キャプテンに選ばれた経緯やキャプテンとして心掛けていることなどを聞いたぞ!

垣内 太陽
■ポジション:FW
■学年:3年
■身長/体重:178cm/68kg
■前所属チーム:S-playMINAMI(大分)
■自分の見てほしいプレー:サイド突破からのクロスとストロングポイントのヘディング。全国選手権では初戦からハットトリックを狙いたい。

Q:どのような経緯でキャプテンに選ばれたのですか?
「1、2年とも学年の責任係だったので、最終学年になったときはキャプテンになると思っていたし、なりたかったです。1つ上のキャプテンが素晴らしい方だったので、ピッチだけでなくピッチの外でもチームを引っ張ることができるキャプテンになりたいと思いました」

Q:部員48人、大分県内では大所帯です。苦労も多かったのでは?
「みんなをまとめられるか最初は不安もありましたが、同学年のメンバーがサポートしてくれました。ただ、同学年の部員が半分ぐらい辞めたのですが、止められなかったことは今でも何かできなかったのかと考えることはあります」

Q:キャプテンとして心掛けていることはありますか?
「チームが勝つために誰よりも走ること。キャプテンはチームで一番頑張らなければいけない選手だと思うし、責任を持って行動しなければいけない。キャプテンになるまでは得点を取ることが仕事だと思っていましたが、今は周りが見えるようになりました。多くの方に支えられてサッカーができることに感謝しています」

Q:初めての全国選手権。初戦の相手が富山第一に決まりました。大会に向けての意気込みをお願いします。
「県予選で優勝してから周りの方に喜んでもらえ、注目されることが増えました。初出場ですが緊張せずに、走り切る自分たちのサッカーをしたいです。初戦から強豪校との対戦となりますが、僕らには失うものがないので県予選決勝のようにガンガンと最初から飛ばしたいと思っています。チームの雰囲気はいいし、凄くいい状態が続いています。今年はコロナの影響で普通のことが普通でなくなった。サッカーができることに感謝して、最後まで楽しみたいと思います」


cp_banner1.jpg