【取材校】ヤンサカ編集部がキミの学校をZOOMで取材【募集中!】

2021年77校目の取材は、5年連続となる選手権出場を目指す鹿児島の強豪・神村学園高等部サッカー部だ!取材に協力してくれたのはキャプテンの抜水昂太選手。キャプテンになったいきさつなどを語ってくれたぞ!

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抜水 昂太
■ポジション:SB
■学年:3年
■身長/体重:171m/63kg
■前所属チーム:神村学園中等部(鹿児島)
■見てほしいプレー:左足でのキック・サイドの1対1

Q:キャプテン就任のいきさつを教えてください。
「例年は全学年の投票制で決まるんですけど、今年は先生が皆さんでお話をされて決まったんだと思います。中学校から見ていただいていたコーチの先生から『色々な人に厳しいことを言えるのはお前しかいない』という言葉をいただき、キャプテンに推薦してくださったとキャプテンになってから聞きました」

Q:最初キャプテンに選ばれたと聞いた時いかがでしたか?
「正直、自分でもできるのは自分しかいない!と思っていました。自分が今年はまとめないといけないという自覚は芽生えていたので」

Q:もともとキャプテンシーを持っていたのですか?
「中学校の時は副キャプテンを努めていました。高校生になってからも1年生の時から先頭を引っ張っていく、ということはやっていたので、もともとあったのかもしれません」

Q:どんなところにやりがいを感じますか?
「自分自身、実は人と話すことが得意ではなくて、もともと内気な性格だったです。みんなの前で発言したりすることはサッカーではできても日常生活でできなくて。それがキャプテンになったことで、多くの方と関わらせていただいて自然と克服されたというか、できてきたというところは成長したと思います。自分の考えをしっかりもって行動できるようになったことが良かったです」

Q:自分に厳しいタイプ?
「サッカーに関しては厳しいと思います。プライベートもサッカーに関係することなら厳しくやろうと自分で決めているので」

Q:なんでそんなに頑張れるのですか?
「やっぱりプロになりたいという夢があるので。それをしたからといってプロになれるか分からないんですが、しっかりそういうところからやっていくことが一流につながっていくと思います。日頃から"一流"を目標にしてやっています」

Q:カッコいいお話を沢山うかがってまいりましたが逆に・・"キャプテンはつらいよ!話"ありますか?
「うーーーん。大変なこと。特にないですね(笑)。たまに先生に怒られることがあるので、そこはちょっと・・・。話すことが苦手だったので、チームをまとめきれなかったりとか。学校の掃除をする時に先生に相談せずに進めてしまったことがあって時間配分がうまくいかなかったりしてしまったんです。その時は怒られました。『自分勝手がでているぞ!』と。でもやっていく中でどんどん成長できてきているので、プラスになっています」

Q:タレント揃いの神村学園 サッカー部。個性も強いのでまとめるのは大変では?
「そうですね(笑)2年生も3年生も"個"が強いので、そこを一つの方向にまとめたりするのは大変ですが、それがキャプテンだと思うし。キャプテンの役目なのでしっかりやらないといけないと思います」

Q:今年の神村学園サッカー部はずばり・・最強ですか?
「最強です!強いです!攻撃陣には2年生の大迫塁や福田師王もいますし、3年生にはプロに決まった佐藤瑠樹もいます。どこも止められない攻撃力があります!」

Q:選手権の目標は?
「優勝です!!!サッカーも人としても、相手に全てがかなわなかったなと思わせるくらい圧倒して勝ちたいです」

Q:これからどんなサッカー選手になっていきたいですか?
「見ている子供達や多くの人に、勇気や希望を与えながら、僕のプレーを見て"プロになりたい!"と思ってもらえるような選手になっていきたいです」

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