【取材校】ヤンサカ編集部がキミの学校をZOOMで取材【募集中!】

2021年78校目の取材は、宮崎の強豪・日章学園高校サッカー部だ!取材に協力してくれたのはキャプテンの木脇蓮苑選手。チームをまとめる上での苦労話や選手権への意気込みを教えてくれたぞ!

木脇 蓮苑
■ポジション:FW
■学年:3年
■身長/体重:166cm/63kg
■前所属チーム:日章学園中学(宮崎)
■見てほしいプレー:裏への抜け出し

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「自分は1年生の頃から試合に出させてもらいました。その中で当時のキャプテンだった阿部稜汰君や2年生の時のキャプテンだった古賀照也君がリーダーシップを発揮していて、その先輩たちも1年生の頃から試合に出ていたので、経験したことをみんなに伝えていたんです。自分も3年生になったら、そういう立場になると思っていたので自分がキャプテンになると感じていたんです。その中で新チームになった際、毎年3年生が指名する方法で決まっていたのですが、練習中にいきなり監督から打診をされて自分が任命されました。ただ、最初にメンバー内で話しあった時は自分ではなく、葭岡遥来か藤本優希という意見でまとまっていたんです。でも、監督の一声で自分になりました」

Q:日章学園中時代もキャプテンを務めていました。中学時代と高校時代で違う点はありますか?
「人数が増えたのでまとめるのが難しいですが、監督から言われていることは変わっていません。意見を強く言うことを求められています。ただ、あんまり得意ではなかったので大変でしたね」

Q:具体的に大変だったことを教えてください。
「今ですね(笑)。今は怪我もあって練習に参加していないのですが、選手権予選前の大事な時期なのでリーダーシップが求められるのですが、どのタイミングで声をかけていいのかが難しい。選手権予選前なので厳しく言って、士気を下げてはいけないし、逆に甘やかし過ぎてもいけないので難しいところがあります」

Q:昨年は冬の高校サッカー選手権に出場することができませんでした。今年こそはという想いが強いのでは?
「連覇を逃している時期も昔はありましたが、最近はそういうことがあまりなかった。今年はインターハイの出場権も獲得し、周りからも日章学園が出場権を取るだろうと思われているのでプレッシャーはあります。全国中学校サッカー大会で日本一になっている世代でもあるので、宮崎の代表は日章学園だと思われているはず。なので、絶対に負けることは許されないと感じています」

Q:最後に選手権に向けて意気込みを教えてください。
「まずは県大会で圧倒して優勝したい。良い流れで全国大会に入るためにも県大会では圧倒的な力を示したい。夏は日本一を取れなかったので、最後は笑って終われるように戦いたいです」

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