【全出場校】第100回全国高校サッカー選手権登録メンバー【掲載中!】

2021年97校目の取材は、2年ぶりに選手権への出場権を掴んだ北海道の強豪・北海高校サッカー部だ!
取材に協力してくれたのはキャプテンの伊藤麗生選手。キャプテンになった経緯や選手権への意気込みなどを語ってくれたぞ!

伊藤 麗生
■ポジション:GK
■学年:3年
■身長/体重:175cm/70㎏
■前所属チーム:北海道コンサドーレ旭川U-15(北海道)
■見てほしいプレー:パントキック

Q:キャプテンになったきっかけを教えてください。
「きっかけは新チームが始まった時に、去年の3年生たちがリーダー格になる選手を推薦してくれて、その中で自分が任命されました」

Q:キャプテンをやる予感はあったのでしょうか。
「正直なかったです(笑)。なので、最初は大変でした。どうしてもチーム全体を見ることが難しく、キャプテンとしてチームのことを考え、責任がある行動をしないといけない。そこは心がけて、キャプテンとして周りを見ることや小さいことに気が付くようにしましたが、チームの課題と向き合うことが難しかったです」

Q:GKだから常に一緒に練習するわけではないので、まとめるのは難しかったのでは?
「なかなか声をかけられない場面が多かったのですが、副キャプテンと少し連携を取りながら全体を見るようにしたんです。何か気付いたことがあれば、ミーティングで言うようにしていました」

Q:まとめていく上で一番大変だったことはある?
「正直、例年に比べて3年生としてチームを引っ張っていくという気持ちを持った選手が少なく、そこが弱点だなと感じていました。3年生にとっては高校サッカー最後の年。その覚悟やサッカーに対する本気度を引き出すことがすごく大変でしたね」

Q:気持ちを引き出すために工夫したことはありますか?
「インターハイでは不甲斐ない結果に終わり、3年生はこのまま終われないと自分は思った。なので、そこは厳しく求めていくというのは意識していましたね」

Q :選手権出場は2年ぶりになります。いろんな思いがあるけど、最後の大会はどういう大会にしたいですか?
「目標は全国で勝つこと。あとの一歩のところまで来ていると思いますが、2年前の先輩は自分たちよりも強かったのに勝てませんでした。全国で北海は17大会ぐらい勝てていないので難しいのはわかっていますが、最後に目標を叶えて高校サッカーを良い形で締めくくりたいです」

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