2022年51校目は3年連続31回目となる選手権出場を目指す石川県の名門・星稜高校サッカー部!取材に協力してくれたのはキャプテンの山下陸選手。
キャプテンになった経緯や大変さを感じる瞬間などを語ってくれました!

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山下 陸
■ポジション:FW
■学年:3年
■身長/体重:176cm/78kg
■前所属チーム:星稜ジュニアユース(石川)
■見てほしいプレー:ポストプレーと裏抜け

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「2年の頃から、3年の試合に出させてもらっていました。昨年の選手権が終わった直後にあった新人戦では自ら立候補して、キャプテンをやらせてもらいました。そこから、今年4月のプリンスリーグが始まるタイミングに、河合監督からキャプテンマークを託されました」

Q:なぜ志願したのですか?
「この代では自分が一番経験を積んでいるので、チームをまとめたいと思ったのが理由です。元々、まとめるのが好きだったのもあり、一番前に立ってチームを引っ張って行こうと思いました」

Q:昨年のどんな所を今年のチームに伝えたいですか?
「去年は団結力がある凄く良いチームでしたが、今年は昨年ほどの団結力がありません。選手権までにチーム内でミーティングを重ねて去年以上な団結力を見せていきたいです。そのためにはまず自分自身の立ち振る舞いが大事。気分によってプレーの波が激しいのですが、キャプテンが下を向いていたらチームもどんどん下を向きます。よく指摘されるので、自分が失敗しても落ち込むではなく、声をかけてチームの士気を上げていこうと意識しています」

Q:大変さを感じる瞬間は?
「チームがバラバラな時が1番大変です。チーム内でもやりたいサッカーが違ったり、監督から求められているサッカーができない時は自分が間に入って、まとめなければいけません。インターハイ予選の決勝はみんなで声を出して一番良いサッカーができたのですが、プリンスリーグのツエーゲン戦では文句を言い合う機会が多かった。そういう時は負けるので、上手く行かない時にどれだけ良い声をかけられるか意識しています」

Q:やっていて良かったと思う瞬間は?
「やっぱり試合に勝った時が一番嬉しい。自分たちの代は新人戦を落とし、周りからはインターハイも落とすと言われていました。それでも、インターハイで県予選を獲れたので、とても嬉しかったです」

Q:選手権に向けての意気込みを教えてください。
「自分たちはチャレンジャーなので、1戦1戦目の前の試合を大切にしていきたい。個人としては得点王を狙いたいし、優秀選手にも入りたい。そのためには試合を多くこなさないといけないので、1試合を大切にしていきたいです」

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