2022年66校目は関東の強豪でプリンスリーグ関東2部を戦う山梨学院高校サッカー部!
取材に協力してくれたのはキャプテンの宮岡拓海選手。キャプテンに任命された経緯や苦労話などを語ってもらいました!

宮岡 拓海
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:180cm/70kg
■前所属チーム:東京久留米FC(東京)
■見てほしいプレー:ゲームの流れを読むプレー

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「1年生の頃から学年の代表的な立ち位置で任していただき、3年生になった時に横森総監督から『キャプテンをやってもらいたい』と言われ、自分がキャプテンに選ばれました」

Q:それはいつぐらい?
「選手権が終わってひと段落した2、3月ぐらい。新2、3年生が呼ばれてミーティングをした際に伝えられました」

Q:やる予感はあったのでしょうか?
「前々からスタッフの方と新体制の話をして、色々変えていきたいという話をしていたので、自分がやっていくという意識はありました」

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Q:2年前の選手権で優勝した時の熊倉匠選手などリーダーシップを持った先輩がたくさんいました。彼らから学ぶことも多かったのでは?
「最近よく考える機会があって、熊倉くんとか平松柚佑くんなど良い先輩がたくさんいて、そういったキャプテンの人たちは厳しいことを言っているなと思ったんです。人一倍がむしゃらな姿勢を見せながら、後輩にも厳しく時に優しく接することが上手な先輩でした。自分も新体制になって試みてみたけど、自分の性格的に難しいところがあって、うまくいかなかったんです。そこで何ができるかを考え、自分は選手を観察することに長けていると感じたので、一人ひとりに合った接し方を変えていこうと思ったんです。モチベーターになることを意識して、その辺を今はやっています」

Q:元々リーダーシップを取るのが得意なようにも見えました。
「小学校、中学校ではキャプテンはやっていなかったけど、中学校の時は上の学年のチームにいたのでキャプテンを決める時に自分たちの代でプレーしていなかったのでいなかったんです。チームの中ではまとめ役をやっていたので候補の一人ではあったんですけど。ただ、キャプテンではなくても周りを見ながら自分にできることを考えていました。なので、キャプテンになっても、不安なく入ることができました」

Q:選手権に向けて意気込みを教えてください。
「自分たち3年生はなかなか思うように高校生活が進まず、最近チームの中でも『方向性は大丈夫かな』という不安もありましたが、そこを乗り越えてくることができました。今まで我慢してきたものを最後の選手権で爆発させられるように頑張ります」

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