高校サッカー選手権に通算9回出場している修徳高校サッカー部。7年ぶりとなる冬の檜舞台を目指す中で、なぜ彼らは修徳中の門を叩いたのか。その理由を選手たちに聞いてみたぞ!取材に協力してくれたのは大森博選手と高橋港斗選手だ!
大森 博
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:186cm/77㎏
■前所属チーム:修徳中学(東京)
■自分の見てほしいプレー:質の高い長短のパス
Q:修徳中を選んだ理由を教えてください。
「正直、他の選択肢もあったんです。今以上にレベルの高いところでやろうと思っていたのですが、やっぱり修徳中の熱量を感じましたし、1年生から試合に出られるチャンスがあるのではないかと考えたんです。早くから試合に出られれば、自分のレベルも上がると思って修徳中を選びました」
Q:なぜ、中学から修徳に行ったのでしょうか。
「自分は中学のチームをあまり知らなかったんです。高校サッカーもあまり見ていなかったのですが、小学校5年生の時に修徳が選手権予選の決勝で成立学園と対戦し、すごいゴールを決めて勝利をしたんです。そこから修徳でプレーしたいと思うようになりました」
高橋 港斗
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:168cm/64㎏
■前所属チーム:柏レイソルU-15(千葉)
■自分の見てほしいプレー:対人プレーの強さ
Q:修徳中に進学した理由を教えてください。
「中学時代、自分は柏レイソルのU-15でプレーしていましたが、学校は修徳中に通っていました。なので、中1ぐらいから親と話し、高校は修徳でやろうと考えを持っていました」
Q:柏U-18に上がりたいという気持ちはなかったのでしょうか?
「中学はレイソル、高校は修徳。上がれたとしてもそうしようと思っていました」
Q:修徳中にこだわった理由は何かあったんですか?
「親と話した時に『自分が注目されるためには青森山田、前橋育英、J下部で活躍することも大事だけど、全国から離れている修徳中で自分が全国に連れて行く活躍をすれば、注目度的にはそっちのほうがインパクトがある』と言われ、そこから考えて修徳に決めました」
Q:そうなると、最後の選手権にかける思いは人一倍強いんじゃないですか?
「高卒でプロに行くことが目標なので、選手権が最後のアピールの場。ギリギリまで粘りたいと思っているし、絶対に出ないと修徳に来た意味がないので、絶対に出場権を取りたい」
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