【取材校】ヤンサカ編集部がキミの学校をZOOMで取材【募集中!】

2021年64校目の取材は、京都の強豪・京都橘高校サッカー部だ!取材に協力してくれたのは浦和レッズへの2022シーズン新加入内定が決まったキャプテンの木原励選手。
キャプテンになった経緯や浦和レッズの選手として注目されることなどについて話してくれたぞ!

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木原 励
■ポジション:FW
■学年:3年
■身長/体重:181cm/68kg
■前所属チーム:セレッソ大阪U-15(大阪)
■見てほしいプレー:背後への抜け出しとゴールのバリエーション

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「高2の頃から副キャプテンをやっていたのですが、昨年の夏にキャプテンだった中野晃弥(現・京都橘大) と西野太陽クン(現・徳島ヴォルティス)がいない時期がありました。でも、その場にいた副キャプテンの小山凌クン(現・同志社大)も僕もチームを引っ張るタイプではなく、試合が静かだったんです。その時に、米澤監督から『誰がチームをまとめるんだ。お前は来年キャプテンなんだぞ』と言われたので、なるつもりでいました。そして、12月末に新チームとなったタイミングで監督から指名されました」

Q:大人しい性格で、キャプテン向きの性格ではなかった気がします。
「実際、まったくダメでした。プレー以上に声を出すことばかりを意識して、自分のプレーができなくなっていました。どんな声を出せば良いかも分からなかったのですが、チームの皆が良くなるためにはどんな声を出せば良いか考えるうちに段々良くなっていったと思います」

Q:最初はどんな声を出していたのですか?
「出す中身は今と変わらないのですが、監督からは声の質が悪いと指摘されていました。もっと腹から声を出せ、本気じゃないって。僕自身も声を出しているつもりだけで、実際はできていない感じが続いていました。でも、ちょっとやれるかなと思ったのはインターハイ予選決勝の東山戦。結果は負けてしまったのですが、チームとしての一体感がありました。僕だけの力ではありませんが、チームの先頭に立って、良い雰囲気を作れたかなと思いました」

Q:これまでは大変さを感じる気持ちが強かった?
「大変と言えば大変でした。FWとしてストライカーの仕事だけをできるのが良いかもしれませんが、これから先のサッカー人生を考えると、それだけではいけません。キャプテンとして経験したことが自分の身になると思って、前向きに向き合っています。エースとしてキャプテンとしてチームを全国に導きたい気持ちが強いです」

Q:チームをまとめる難しさはありますか?
「Aチームの試合に出ている選手と出ていない選手で温度差があるのが悩みです。出ていない選手でも、本気で頑張っている選手もたくさんいるのですが、上手く表現できない人もいます。そうした選手のモチベーションを高めたいと思うのですが、あまり自分が口を出しすぎるのも良くありません。なりたての頃は、どう接すれば良いのか悩んだりもしました。今もまとめる力は足りませんが、選手権に向けてチームを上げなければいけない。この間も試合後にいたメンバーでミーティングをして、皆で話し合いました。これまでは僕たち主力が話してばかりでしたが、色んな選手が意見を言うようになってきたのは収穫です」

Q:やっていて良かったと思う瞬間は?
「インターハイ予選の東山戦後に感じました。キャプテンだからではないのですが、チームを代表する立場として試合に出て、『良い試合だった』とか、『観ていて頑張ろうと思える試合だった』と言って貰えたのは嬉しかったです」

Q:インターハイで悔しい想いをした分、選手権こそはという気持ちも強いかと思います。
「選手権は昨年、自分が3年生に連れていってもらった舞台。高校サッカーをやっている全員にとって憧れの舞台でもあります。昨年の選手権を経験できていない選手も多いので、あの舞台に立って経験をして欲しい。僕が連れて行くと気負いすぎると上手くいかないと思うので、全員で一致団結してまずは京都で勝ちたいです」

Q:これからは浦和レッズの選手としても注目されます。
「レッズは練習から強度と質が高くて、毎日成長できると凄く感じました。経験のある選手も多く、見て学ぶ部分、一緒にプレーして感じる部分も多い。練習参加を3回経験して、自分の成長に繋がると思いました。熱狂的なサポーターの前で、覚悟と責任を持って戦いたいという気持ちもあって加入を決めました。活躍できるまでにどれだけかかるか分かりませんが、毎日の練習から努力とアピールをして、できるだけ早く埼スタのピッチに立ちたい。あの場所で点を決めたらめちゃくちゃ嬉しいと思うので、サポーターの皆さんに喜んで欲しいです」


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