2022年5校目の取材は、山形の強豪・東海大山形高校サッカー部!
取材に協力してくれたのは新チームを牽引するキャプテンの高松怜慈選手。
キャプテンになった経緯やキャプテンをやっていて感じる大変さなどを語ってくれたぞ!

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高松 怜慈
■ポジション:DF
■学年:新3年(現2年)
■身長/体重:170cm/70kg
■前所属チーム:モンテディオ山形ジュニアユース村山(山形)
■自分の見てほしいプレー:右足のフィード、裏へのパス

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「自分は去年の選手権決勝で、メンバーに入れてもらいました。試合に出られず、チームも0-1で負けてしまったのですが、3年生たちの姿を見て、次は自分が引っ張って行かなければと思いました。前からプレスをどんどんかけていくのが東海のスタイル。体力を余すことなく相手よりも、走り勝ってきた先輩たちの姿勢を受け継ぎたいと思い、新人戦が始まる前に立候補しました」

Q:以前から統率力には自信があったのでしょうか?
「余り声が出せるタイプではないけど、頑張って行こうと思っています。1年生の時から学年リーダー的なのはやってきました。これまでは自分の学年を見るだけで良かったけど、今は1学年40人ぐらいいるチーム全体を見なければいけません。「最近調子はどう?」色んな人と少しずつ話し、どんな事を思っているのか知ろうとしています。そうした気配りがチームの底上げに繋がると信じています」

Q:県の新人大会で優勝に終わり、良いスタートが切れました。
「選手権予選が終わってから、準備期間が1週間もなく挑んだ大会でしたが、自分たちの学年は走れる学年。相手よりに走り勝って泥臭く僅差の試合を勝ち続ける事が出来ました。決勝では選手権予選の決勝で負けた羽黒高校に勝ち、3年生のリベンジが出来たので良かったです」

Q:今年の代が例年よりも、走れる理由は?
「気持ちの面もありますが、走りのトレーニングで一人ひとりがしっかり走っている。速い選手がどんどん引っ張り、全員で一緒のタイムに入ろうと頑張っているので、一つになろうとする気持ちが強いのかなと思います」

Q:キャプテンをやっていて感じる大変さと喜びは?
「100人以上いるチームなので、全員をしっかり見るのは大変です。でも、勝った時の達成感はキャプテンをやっているから周りの人の倍以上あるのかなと思う。これまでとは違う喜びを感じています」

Q:最後に今年の意気込みを教えてください。
「今は雪でサッカーが出来ていません。冬は走り込んで春が明けたら、山形では絶対負けないチームになりたい。東北新人大会会は初戦で負けてしまったのですが、他のチームが出来ない経験をしました。しっかりサッカーが出来た分しっかり課題が出たので、山形に持ち帰って4月からまた一つ抜けたチームになりたいです」

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