進学先を選ぶのは難しい。だからこそ、約4000校ある中から自身で選びぬいた理由が必ずある。今回は神奈川の強豪・桐光学園高校の奈良坂巧選手に進学先として選んだ理由を聞いたぞ!

奈良坂 巧
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:187cm/82kg
■前所属チーム:クラブテアトロJrユース(神奈川)
■自分の見てほしいプレー:空中戦の強さとチームを鼓舞する声掛け

Q:桐光学園を選んだ理由を教えてください。
「自分が行けるチームの中で一番レベルが高かったのが桐光学園でした。中学時代はそこまで強いチームではなく、僕らの代まで桐光学園に入学した人がいなかったんです。推薦とかももらえず、セレクションに行ったのも同級生の中では遅い方でした。他からも誘いはあったのですが、より難しいチャレンジをして見たいと思って桐光学園を選びました」

Q:実際に入学してからはどうでしたか?
「最初は西川潤選手(C大阪)などと比べ、レベルの差を感じました。でも、1年生の頃からトップチームに入れたので、先輩たちとの差を縮めるために何が必要かを考えてやれたことがプロに行けた要因かもしれません」

Q:1年生の時にインターハイで準優勝をしました。その経験も大きかったのでは?
「先輩たちの取り組みを見て、勝てるチームの雰囲気を知りました。サッカーとの向き合い方、声掛け、飲水タイムにいかに気持ちを切らさないか、オンとオフの過ごし方。そういうところは本当に参考になりました。それを最大限に活かすために自分たちの代でもやるように心掛けていました」

Q:後輩たちにも筋力トレーニングを教えていると聞きました。先輩たちから教わったことを下級生に伝えようとしている理由は?
「自分の中で後輩に伝えたいという想いもあるけど、言語化することで考え方を整理したいと思っていました。筋力トレーニングはネットの情報から学ぶことが多いですが、科学的な根拠がかなりあります。それをインプットして、後輩にアウトプットすることで、自分もしっかりやるように言い聞かせている部分もあるんです。なので、テスト勉強に近い部分があるかもしれません」

Q:決勝への意気込みを教えてください。
「2年前の決勝では相手を圧倒して勝ちました。それが自分の理想にあるので、しっかり耐えるところは耐えて、とどめを刺せるようにしたい。鈴木勝大監督から『どんな相手にも3−0で勝てるようにやろう』と言われているので、チームの無失点に貢献したい。完封することで守備の選手は評価を高められます。無失点を意識しながら、ビルドアップやセットプレーでゴールを狙ってチームの勝利に貢献したい。3得点全てに関わって、自分の価値を高められるような試合にしたいです」


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