【取材校】ヤンサカ編集部がキミの学校をZOOMで取材【募集中!】

2021年72校目の取材は、埼玉の強豪・西武台高校サッカー部だ!取材に協力してくれたのはキャプテンの原田蓮斗選手だ。キャプテンになった経緯や選手権への意気込みなどを語ってくれたぞ!

原田 蓮斗
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:175cm/77kg
■前所属チーム:HAN FC(埼玉)
■見てほしいプレー:空中戦と1対1の強さ

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「キャプテンを決める際に投票があり、自分が選ばれました。1年生の時のルーキーリーグでは別の人がキャプテンをしていて、いない時は自分が代わりにキャプテンをやっていましたが、自分がまさか指名されるとは思っていませんでした。『まさか俺?』みたいな感じで(苦笑)。小学生の時にキャプテンはやっていたのですが、まとめるのは得意ではなかったんです。でも、キャプテンをやりたくないという気持ちはありませんでした。キャプテンは強く言わないといけない時もあるけど、自分はそれが苦手。でも、キャプテンになってからは少し変わって、1、2年頃は自分のことばかりだったけど、少し周りを見て話せるようになったと思います」

Q:キャプテンになって、考え方で変わった部分はありますか?
「失点した直後などチームが辛い状況の時に、声かけができるようになったと思います。1年生の頃は失点すると、気落ちしていたんですけど、そこは変わらないといけないと思っていました。だからこそ、今は結果が出ないと責任も感じます。自分たちの代は力のある選手が多く、個の力は歴代のチームでもトップクラス。でも、インターハイも出場できなかったので、自分がチームをまとめられなかったんだなと感じています」

Q:声掛けをする上で誰かに相談したことはありましたか?
「その時は4つの上の代でキャプテンをやっていて、中学校も一緒だった美川先輩に相談をしました。そこからどう言えばいいかが分かってきて、少しずつ変わってきましたね」

Q:今までチームをまとめていて、大変だったことはありますか?
「特にないかもしれません。今年のチームは選手一人ひとりが自覚を持っていて取り組んでくれているので、あまり困ったことはありませんでした。ただ、みんな素直に聞いてくれる
たんですけど、まだダメだなって思いすぎてしまう時がある。勝手に思い込んでしまうので、自分がポジティブな声掛けをしないといけません」

Q:選手権に向けて意気込みを教えてください。
「ベスト8で昌平と対戦する可能性がありますが、まずは初戦から一つずつ戦っていきたい。去年は先を見すぎてうまくいかなかったので、しっかりと戦って全国大会ベスト4以上を目標にして戦いたいです」


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