【全出場校】第100回全国高校サッカー選手権登録メンバー【掲載中!】

2021年96校目の取材は4年連続32回目の選手権出場を決めた福井の強豪・丸岡高校サッカー部だ!
取材に協力してくれたのはキャプテンの横山潤成選手。キャプテンになった経緯や選手権の目標などを語ってくれたぞ!

横山 潤成
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:173cm/63kg
■前所属チーム:坂井フェニックス丸岡ジュニアユース(福井)
■見てほしいプレー:推進力を生かした攻撃参加とスピード

Q:キャプテンになったきっかけを教えてください。
「小阪康弘監督から指名されたんです。自分でも少しだけキャプテンの可能性があるかなと思っていたけど、まさか自分がやるとは思っていなかった(笑)。下級生の頃も学年リーダーをやっていたわけではなかったし、小学校や中学校でもキャプテンをやっていなかった。なので、最初は何をしたらいいか分からず、監督にめちゃくちゃ怒られていました。本当にキャプテンとしての仕事が全然できていなくて、何をしたらいいのか分からなかった。その中で迷いながらやっていたので、かなり言われましたね」

Q:その中で今年の夏に地元・福井で行われたインターハイでは、3回戦で青森山田に0−8の大敗を喫しました。あの経験はチームにとってどのようなモノでしたか?
「青森山田と対戦して負けてしまいましたが、プレミアリーグで戦っている全国トップクラスのチームを肌で感じられたことが本当に良かった。プラスに捉えれば、チームにとって良い経験になったと思います。悔しい思いをしたので、この選手権でまたぶつけたいと思ってその後の練習に取り組んでいけました」

Q:チームをまとめる上で青森山田戦の後は大変だったのでは?
「そうですね。青森山田戦の後も前も大変だったけど、試合が終わってから選手権予選が始まるまでの期間は一番きつかった。厳しい声かけをしたり、自分が引っ張るような発言をあまりできず、自分のことで精一杯だったんです。キャプテンとしての声掛けが全然できていませんでした。周りから見たら分からないけど、自分の中で今は少しずつできるようになってきたと感じています」

Q:今回の選手権では青森山田と同じブロックに入りました。意気込みを教えてください。
「同じ山に入ったことで目標が明確になりました。チームメイトも青森山田ともう1回やりたいと言っています。ただ、そこに行くためには初戦の阪南大高戦が大事。そこに標準を合わせてやっていきたいです」

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