【取材校】ヤンサカ編集部がキミの学校をZOOMで取材【募集中!】

2021年55校目の取材は、インターハイ全国大会初出場を決めた滋賀の強豪・比叡山高校サッカー部だ!
取材に協力してくれたのは、キャプテンの仲川晟太郎選手。キャプテンになった経緯やキャプテンとして一番大変だった出来事などを話してくれたぞ!

仲川 晟太郎
■ポジション:FW
■学年:3年
■身長/体重:172cm/60kg
■前所属チーム:FC SETA 2002 SHIGA(滋賀)
■自分の見てほしいプレー:声と走りでチームを引っ張るプレー、スピード、背後への抜け出し

Q:インターハイ滋賀大会を初制覇。どんな気持ちですか?
「もちろん、1年の頃から全国を目指してきましたが、まさか自分が全国初出場のキャプテンになるとは思っていなかったです。うまく行き過ぎです(笑)」

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「2年生の時に、一つ上の先輩を含め部員全員の投票で決まりました。人生初キャプテンで、自分ではそういうキャラではないと思っていたので不安の方が大きかったです」

Q:選ばれた時は、どんなキャプテンになろうと思いましたか?
「引退した時に、仲川でよかったなと思ってもらえるキャプテンです。チームの雰囲気がマイナスの時でも引っ張っていけるキャプテンを目指しました」

Q:そのために心がけていることは?
「常にプラスの発信をすることです。練習では、声出しだけではなく、走り続ける姿勢などでチームの士気を高められるように。試合では前線からしっかりプレスをかけ続けるように心がけています」

Q:キャプテンとして苦労した点は?
「周りからの視線です。今までキャプテンのように人から見られる立場になったことがなかったので、どういう態度を見せていく必要があるのか悩みました。自分が少しでもサボるとチームの雰囲気も悪くなりますし、普段の学校生活もきっちりやる必要性を感じました。不安が大き過ぎて、勝気を貫けなかった試合では、林監督から厳しい言葉をかけられて悩んだ時期もありました」

Q:それを乗り越えてのインターハイ初出場。どんな大会にしたい?
「苦労した分、滋賀予選を制したうれしさも大きかったです。本大会の目標はベスト8ですが、最初から一戦必勝で戦っていきたい。自分たちらしさを出し、比叡山高校の名を全国にとどろかせられるように頑張りたいです」


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