チームを支えているマネージャーに話を聞く「マネージャーの本音」。今回、話を聞いたのは千葉の強豪・中央学院高校サッカー部のマネージャーである横山佳音さんと大柿ありささん！
中央学院のマネージャーになろうと思った理由や、将来の目標、選手権に向けての意気込みなどを教えてくれたぞ！
大柿 ありさ（写真左）
■ポジション：マネージャー
■学年：3年
横山 佳音（写真右）
■ポジション：マネージャー
■学年：3年
Q:マネージャーになった理由を教えてください。
横山「小さい頃からサッカーが好きでいろんな試合を見に行っていました。でも、自分ではプレーができないと思ったので、自分がプレーする側ではなく支える側に回って一緒に戦いたいと思ったんです。元々お父さんがサッカー好きでその影響で私も見るようになりました。特に柏レイソルの試合を一緒に見に行っていました。幼稚園の頃から一緒に行っていて、私は伊東純也選手を応援していましたね。でも、サッカーは見ているだけで、あんまり知識がなかったんですよ。本当に応援しているだけでした（笑）」
大柿「誰かのために働きたいと思っていたのと、今しかできないことを全力で取り組みたいと思ってマネージャーを希望しました。元々サッカーを見ていたわけではなく、中学時代はバスケットをやっていて、一から新しいことを始めたかったのも理由の一つです」
Q:どういう流れでマネージャーになったんですか？
横山「部活動紹介の時にサッカーのマネージャーは人気だと思って、人数制限があったらどうしようと思ったんです」
大柿「なので、終わったらすぐに希望を伝えに行ったんです。でも、先生が会議でいなくて学校内を探し回って、お願いをしに行きました。でも、当時はマネージャーが一人もいなかったんです」
Q:具体的にはどんな仕事をしているのでしょうか？
大柿「人数が多いので、水を用意して選手のサポートをしています」
横山「他のグラウンドで練習をするので水を汲む場所がかなり遠かったりして、夏とかは何回行くか分からなくてめちゃくちゃ大変でした」
大柿「コロナになってからは全員分個別でボトルを用意する必要があったので、かなり気を使いました。なので、２年生と１年生にマネージャーが一人ずついるので、一緒に協力しながらやっていましたね。後はユニホームの管理です。洗濯はしないのですが、全部揃っているかを確認していましたし、試合前の準備も結構やっていました」
横山「ユニホームだけではなく、ボールの個数やボトルの確認をしたりして、持っていくものを全てチェックして車に積み込む作業をやっていました」
Q:1番の思い出はありますか？
石垣「今年初めて泊まりがけの遠征に帯同したことです」
横山「そうだね！」
石垣：元々マネージャーは10年ぐらい合宿には帯同していなかったのですが、今年は連れて行ってくれました。普段の練習では見られない姿もあったので良かったです」
Q:マネージャーの仕事を通じて、将来の目標などは見つかりましたか？
横山「直接的には関係ないのですが、二つの仕事で元々悩んでいました。小学校の先生か看護師だったんですが、サポートすることをマネージャーの仕事を通じて、選手の怪我も見てきたので看護師になると決めました。誰かを助けられる仕事に就きたいです」
大柿「私は具体的な職業を決めているわけではないのですが、大勢の選手が所属するサッカー部にいた経験を通じて、人のために動くことを知ったのでその経験を生かせる職業に就けたら良いなと思っています」
Q:最後に選手権への意気込みを聞かせてください。
横山「最後の大会なので楽しんで戦ってほしいです」
大柿「コロナ禍の中でも試合と練習ができていることに感謝して、私たちも最後まで全力でサポートするので全国大会出場を目指して頑張ってほしいです」
千葉の強豪・中央学院高校サッカー部｜マネージャーの本音「私たちも最後まで全力でサポートするので全国大会出場を目指して頑張ってほしい」【2021年】
ゆるネタ2021.10.07
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