昨年度の高校サッカー選手権で一昨年度に続く8強入りを果たした埼玉の強豪・昌平高校サッカー部と、同大会で16強入りを果たした鹿児島の強豪・神村学園高校サッカー部。
両チームの注目1年生コンビ同士の対談も今回で第3弾。最終回のテーマは10年後にどうなっていたいか。昌平の荒井悠汰選手と佐藤海空斗選手、神村学園の大迫塁選手と福田師王選手が描く将来像を話してくれたぞ!

【昌平】

S__223821830.jpg
荒井 悠汰
■ポジション:MF
■学年:1年
■身長/体重:174cm/70kg
■前所属チーム:FC LAVIDA(埼玉)
■自分の見てほしいプレー:突破力を生かした縦への仕掛け

S__223821826.jpg
佐藤 海空斗
■ポジション:MF
■学年:1年
■身長/体重:174cm/76kg
■前所属チーム:FC LAVIDA(埼玉)
■自分の見てほしいプレー:中盤でのボール奪取と運動量

【神村学園】

DSC_6517.jpg
福田 師王
■ポジション:FW
■学年:1年
■身長/体重:176cm/63kg
■前所属チーム:神村学園中学(鹿児島)
■自分の見てほしいプレー:得点感覚とシュート力

DSC_6062.jpg
大迫 塁
■ポジション:MF
■学年:1年
■身長/体重:175m/65kg
■前所属チーム:神村学園中学(鹿児島)
■自分の見てほしいプレー:豊富な運動量を生かした守備と左足のキック

Q:最終回のテーマは10年後の自分です。プロを目指す中で将来的にはどういう風にありたいですか?
荒井「まずはプロになることを目標にして、実現したら日本でしっかり活躍したい。その上で海外のリーグに挑戦したい気持ちを持っています」
佐藤「僕もプロになって活躍したい気持ちがある。そして、大きな目標として日本代表や海外で活躍する選手になりたいので、まずは一つずつやっていって目標を達成したい」
福田「まずは高卒でプロにいって、Jで結果を残す。そこで認められたら、今後はスペインでプレーしたい。そして、日の丸も背負う。なので、将来的には海外で活躍する選手になっていればなと思います。特に自分は小さい頃にバルセロナやレアルマドリーを見ていて、スペインのサッカーに憧れました。やっぱりスペインのサッカーは面白い。なので、スペインでプレーしたいですね」
大迫「まずはプロになって1年目からしっかり活躍する。そして、所属クラブで愛される選手になりたい。そこから海外に行って、日本代表としてワールドカップに出場して優勝できるように頑張りたい」
荒井「将来的に海外でプレーする話が出たけど、佐藤選手と大迫選手は代表で海外遠征を経験しているけど、海外の選手と日本の選手の違いはどう感じていますか?」
佐藤「世代別代表のイタリア遠征で感じたのはスピード感。迫力も全然違った」
大迫「僕は世代別代表のスペイン遠征でイングランドと対戦したけど、本当にみんなすごかった。ぶつかっていっても何もさせてもらえないぐらい体が強かったのを今でも覚えている」
大迫「逆に僕からの質問だけど、Jのクラブで行きたいチームとかはある?」
荒井「あんまり考えたことがないし、わからない。逆に大迫くんとかはありますか?」
大迫「関東と関西のチームに行ってみたいと思う」

1.png

Q:そういう意味では今年はU-17ワールドカップが開催中止となりました。候補メンバーに選ばれたり、自分もそこに入っていくぞという想いも強かったと思います。そこはどういう風に捉えていますか?
佐藤「なかなか自分は呼ばれない時期が長かったのですが、メンバーに食い込んでいく気持ちを持っていた。なので、残念な気持ちもあるのですが、コロナ禍なので仕方ない部分もあるかなと思っています」
荒井「僕は入ったことがなかったけど、ワールドカップがなくなったので残念でした」
大迫「中学校の時からワールドカップを目標にやってきて、高体連の選手が多く選ばれることも楽しみにしていました。静岡学園の高橋隆大選手、行徳瑛選手や昌平の選手とかと一緒に世界の強豪国と戦ってみたかったです」
福田「やっぱり悔しさはあるよね」


◆昌平のその他の記事はココからチェック!

◆神村学園のその他の記事はココからチェック!