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2021年34校目の取材はU-18高円宮杯プレミアリーグEASTに所属する千葉の強豪・流通経済大付属柏高校サッカー部!
取材に協力してくれたのはキャプテンの渋谷諒太選手だ!キャプテンになったきっかけや今季の目標を語ってくれたぞ!

渋谷 諒太
■ポジション:FW
■学年:3年
■身長/体重:174cm/67kg
■前所属チーム:FC多摩(東京)
■自分の見てほしいプレー:前線からの守備と攻撃の起点になるプレー

Q:キャプテンになったきっかけを教えて下さい。
「1、2年の頃は学年をまとめる立場をやらせていただき、新チームになるタイミングで全員からの投票で決まりました。もちろん自分自身の気持ちとしても、流経大柏を引っ張っていきたいという想いがあったんです。先輩の八木滉史さんや藤井海和さんたち(ともに流通経済大)の振る舞いを間近で見てきて、全国に行く難しさやチームをまとめる難しさは分かっていましたが、自分たちの代で全国に行きたいという想いからキャプテンをやると決めました」

Q:チームをまとめていく上で、一番苦労したことを教えて下さい。
「昨年は何もできずに終わってしまい、今年こそは"全国大会に出る"という気持ちでシーズンをスタートさせました。ただ、絶対に自分たちの代で試合に出るという強い意志を持っていた一方で、新チームが立ち上がって間もない頃は結果が出ず、チーム自体も意見が出ずに静かな状況だったんです。練習中から声がなく、スタッフの勢いに負けているような状況。本当に練習中はスタッフの声しか聞こえない時があったので、『そこから変えないとダメだ』と感じ、自分が練習から常に先頭に立って引っ張っていくことを心がけました。そうすれば、自然と周りが真似をしてくれると思い、そこを意識して今も取り組んでいます」

Q:意識を変えて以降、チームの変化はありましたか?
「3年生が難しいゲームでこそ引っ張っていかないといけません。優しさや真面目さも大事だけど、もっと試合になれば貪欲にやってほしい。今は少し出てきたけど、まだまだ足りないと思います」

Q:理想としているキャプテン像はありますか?
「宮本優太さん(流通科学大、浦和レッズ加入内定)です。一緒にプレーをした経験はありませんが、コーチからよく話を聞いているんです。『こういう時に宮本ならこうするぞ』と助言をしてくれています。実際にお会いしていませんが、話を聞いて人間性や私生活の振る舞いでも仲間に示せると知りました。自分が結果を残し、チームを勝たせられるようになりたいです」

Q:意気込みを教えてください。
「近年は青森山田が強く、流経大柏の存在感が薄れています。インターハイに出場を決め、青森山田にリベンジをして優勝を成し遂げたいです」


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