2021年40校目の取材はU-18高円宮杯プレミアリーグEASTに所属する千葉の名門・市立船橋高校サッカー部!
取材に協力してくれたのはキャプテンの平良碧規選手だ!キャプテンになったきっかけや今までで一番難しかった出来事などを語ってくれたぞ!

平良 碧規
■ポジション:FW
■学年:3年
■身長/体重:170cm/65kg
■前所属チーム:Wings U-15(千葉)
■自分の見てほしいプレー:リーダーシップ、豊富な運動量を生かした献身的なプレー

Q:キャプテンになったきっかけを教えて下さい。
「1年生の時と2年生の時は、小笠原広将が学年の代表をやっていました。ただ、自分たちの世代はリーダーシップがなく、雰囲気で代表を決めてしまっていたんです。すると、去年の5月ぐらいに高橋諭GKコーチから『お前はなんのために下級生の頃から試合に出て、経験を積んできたの?』と言われ、『その理由はもう1回考えてみて』とアドバイスをもらいました。それがきっかけとなり、自分がチームを引っ張っていかないといけないという想いが出てきました。ただ、今年はなかなかキャプテンが決定せず、いつもよりも決まるのが遅かったんです。リーダーシップを発揮する選手がいないこともあり、そういう自覚を全員に持たせるために波多秀吾監督が先延ばしにしたのかもしれません」

Q:前キャプテンの石田侑資選手(現:ガイナーレ鳥取)は抜群のリーダーシップでチームを牽引していました。意識する部分や報告をした時に何かアドバイスはもらいましたか?
「あります。石田さんはザ・キャプテン。人間性もすごいし、本当に頼りになる存在でした。自分もそういう存在にならないといけません。石田さんには電話で報告し、『プレッシャーもあると思うけど、楽しみながらやっていけばいい』というアドバイスをもらいました」

Q:キャプテン就任後に一番難しかった出来事はありますか?
プレミアリーグEAST2節の青森山田戦ですね。市立船橋の歴史を作っていかないといけないのに、悪い意味で歴史を作ってしまった。そういうところでは自分がどうチームを引っ張るのかを考えさせられました。やっぱり自分がよくなかったのかなと思い、かなり苦しかったです」

Q:そこから取り組みで変えたことはありますか?
「副キャプテンの小笠原と一緒に、個人だけではなくチームとしてのサッカーノートをつけるようにしました。どう変わるかはわからないけど、今後はそれをやっていこうと思っています。チームメイトにも書いてもらい、誰がノートを見ても仲間の考えがわかるようにしたいですね」


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