【取材校】ヤンサカ編集部がキミの学校をZOOMで取材【募集中!】

2021年51校目の取材は、インターハイ埼玉予選の準決勝で昌平、決勝で武南を下し、8月に行われる全国大会に7大会ぶり3回目の出場を果たす埼玉の強豪・正智深谷高校!
取材に協力してくれたのは、キャプテンの寺田海成選手。キャプテンになった経緯やインターハイ全国大会の意気込みなどを話してくれたぞ!

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寺田 海成
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:178cm/68kg
■前所属チーム:Varzea千葉FC(千葉)
■自分の見てほしいプレー:空中戦、ボール奪取、ダイナミックな展開

Q:キャプテンになった経緯は?
「1年生の夏からトップチームに上げてもらい、次年度のチームでも新人戦などにスタメンで出場していました。他の同学年の仲間よりも経験をさせてもらい、自分自身が成長できたと思っています。その中で小島時和監督からキャプテンの話をもらいました。中学時代もキャプテンを務めていたので、人をまとめていくのは得意。託されたらやろうと思っていたので、戸惑うことはありませんでした」

Q:チームをまとめていく中で関東大会予選後に怪我をしてしまい、インターハイ予選には出場することができませんでした。キャプテンとしてチームをまとめていくのは難しかったのでは?
「本来であれば、自分がピッチの中でチームをまとめないといけません。怪我の影響で試合に出場できなかったので、外から声をかけることでチームに良い影響を及ぼしたいと考えました。インターハイは一発勝負。今年のチームは経験値が高いわけではないので、去年から経験している自分が指摘することで貢献できると思っていました。なので、まずはチームのことを第一に考えて動いていました」

Q:正直、悩んだりしませんでしたか?
「辛かったですね。大会が近くになるにつれて、チームメイトの緊張感が高くなり、今まで言えていたことも言えなくなりました。言うべきことは言わないといけない。でも、ピッチに立っていないのに、自分に言う権利があるのかと思ったんです。難しかったのですが、チームが良い方向に行くためには言わないといけないので、割り切って自分が覚悟を決めて言うことは言いましたね」

Q:インターハイの1回戦では神村学園と対戦します。意気込みを教えてください。
「神村学園の攻撃力は全国でもトップレベル。ただ、自分たちも県大会を通じて無失点なので、やることをやれば勝てるはずなので、残された期間でどれだけ意識高く取り組むかが大事になります。相手には注目されている選手もたくさんいるけど、自分たちがやっているサッカーをやっていけば勝てるはず。目標はオナイウ阿道さんたちの代がインターハイで全国ベスト4に入っているので、その上を行って正智深谷の歴史を塗り替えたいです」


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