2022年12校目の取材は、埼玉の強豪・昌平高校サッカー部!取材に協力してくれたのはキャプテンの津久井佳祐選手。
篠田大輝選手から引き継いで今季からキャプテンになったDFリーダーにキャプテンになった経緯などを聞いたぞ!

津久井 佳祐
■ポジション:DF
■学年:新3年(現2年)
■身長/体重:176cm/68kg
■前所属チーム:FC LAVIDA(埼玉)
■見てほしいプレー:ビルドアップとリーダーシップ

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「藤島崇之監督と去年のキャプテンだった篠田大輝さん、副キャプテンだった八木大翔さん、西村遥己さんの指名で自分がキャプテンになりました」

Q:実際に自分がやるかもという予感はあったの?
「ありました。心構えもしていて周りからも『準備しとけよ』とは言われていたんです。ただ、どういう準備をすれば良いかわかりませんでした。小学校の時にキャプテンをした経験はあったんですけど、初めての経験だったので最初は右も左も分かりませんでしたね」

Q:去年のキャプテンである篠田くんからは何か助言はもらいましたか?
「激励の言葉をいただきました。『チームをまとめるのは大変で辛いけど、自分らしくやりながら頑張って』と言ってもらいました」

Q:自分の中で理想のキャプテン像みたいなのはある?
「自分的にはいろんなことを言わず、選手一人一人が自分自身でやるべきことをやりながらチームの状況が悪くなって困った時に率先して引っ張れるようなキャプテンになりたい。ここぞという場面で言えるようにしたいですね」

Q:新チーム発足後初めての大会となった裏選手権では優勝しました。チームをまとめるのはどうでしたか?
「結果的には優勝できて、チームとしてはすごくよかったんですけど、試合としては悪い時間帯も多かった。その中でもっと良い時間帯を増やせるようにしたいと思います。ピッチ外でもみんな色々やってくれていたので、自分が試合で出た反省などをもっと工夫してうまく伝えられればよかったなと感じました。なので、伝え方は自分にとって今後の課題かもしれません」

Q:高校ラストイヤーに向けて、意気込みを教えてください。
「去年は先輩たちと一緒にやってきて、勝つことができませんでした。なので、今年は勝ちにこだわって、どんな試合でも勝利を掴んでいけるようにしたい。どんな相手であっても、状況であっても何が何でも勝つ。絶対に失点もしない。そこに今年はこだわりたいです」

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