2022年14校目の取材は、東京の強豪・大成高校サッカー部だ!取材に協力してくれたのはキャプテンの奥主悠貴選手。
3年ぶりのインターハイ出場、初のプリンスリーグ昇格、選手権初出場を果たすべく、チームをまとめる上での苦労話や新シーズンへの意気込みを教えてくれたぞ!

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奥主 悠貴
■ポジション:GK
■学年:新3年
■身長/体重:180cm/75kg
■前所属チーム:杉並FC(東京)
■見てほしいプレー:シュートストップ

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「経緯は去年のゼルビア戦後に監督に声を掛けられ、『来年度は渡辺誠史と奥主悠貴で行くから』と伝えられ、僕ら2人も『わかりました』と言いました。そこで渡辺がゲームキャプテン、自分がチームキャプテンになりましたね。去年以前は立候補制だったんですけど、今年からは監督がお前らに頼むよという感じで決まったんです」

Q:キャプテンを任される予感はあったのでしょうか?
「そうですね。でも、入った時に大成でキャプテンをやって欲しいとは伝えられていたので、心境としてはついに自分の番が回ってきたなという感じです。小学校と中学校でもやっていたので苦ではなかったですし、リーダーシップを評価されて任されたのかなと思います」

Q:キャプテン2人制をする上で役割はどんな形で分けているんですか?
「渡辺と僕の距離が近いのでコミュニケーションを取りながら、ゲームのこともチームのことも意見交換しながら、2人でまとめている感じです。なので、ゲームキャプテン、チームキャプテンという括りで考えるのではなく、2人でキャプテンをやっています。副キャプテンの松本と多和田と中村ともよく話していて、彼らも含めて話し合いをしながら進めるようにしています」

Q:キャプテンになってから苦労したことはありますか?
「大成は部員数が他の高校よりも多いので、練習場の弾幕としても掲げている全国大会出場に向けて、気持ちを一つにするのが自分としては難しいと感じています。人数が多いので同じベクトルに合わせるのは簡単ではないので苦労していますね」

Q:ポジション争いをしながら、チームのこともまとめなければいけません。高校生活最後の年に向けて、意気込みを教えてください。
「今年こそだと思っています。高校サッカーをする上で選手権は高校生の夢。全国大会で活躍することを目指して、僕も高校サッカーをやりたいと思ったので高校選手権に出たいという強い想いがあるので、今年は誰よりも頑張って取り組んでいきたいと思っています」

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