2020シーズン！約4000校ある中から自身で選びぬいた高校には、必ず理由があるはず！
今回は激戦区の東京都予選を勝ち抜いて選手権に出場する堀越の若松隼人選手と井上太聖選手に話を聞いたぞ！
若松 隼人
■ポジション：FW
■学年：3年
■身長/体重：175cm/70㎏
■前所属チーム：田無第一中学（東京）
■自分の見てほしいプレー：泥臭くゴールを狙うプレー
Q :堀越を選んだ理由を教えてください。
「自分は中体連の東京都選抜の活動でたまたま佐藤実監督から声を掛けてもらい、堀越の練習会に参加したんです。そこで良い環境だと感じ、チームの雰囲気も良くて進学を決めました」
Q:サッカーのスタイルで一番どこが魅力的でしたか？
「自分が練習会に行った時に感じたのはパスがつながることでした。すぐにボールを離す術も持ち合わせていて、ビルドアップが上手いなと感じたのを今でも覚えています」
Q:堀越では選手主体でメンバーや練習メニューを決めるボトムアップをやっています。それは入学前から知っていましたか？
「知らなかったです（笑）。自分たちでいろんなものを決めることはなかなかないと思いましたが、選手たちが主体的にやっているのでやりやすかったです」
Q:まもなく選手権が開幕します。高校最後の大会に向けて意気込みを教えてください。
「自分たちの目標は（準決勝と決勝が行われる）埼玉スタジアムのピッチに立つことです。歴代の先輩やOBの方が残してくれたものを生かして結果を残したい。個人としては、自分が試合に出たら見にきてくれた人や応援してくれる人に『こいついいなってと思ってもらえるようなプレーをしたい』
井上 太聖
■ポジション：DF
■学年：3年
■身長/体重：182cm/75㎏
■前所属チーム：インテリオールFC（東京）
■自分の見てほしいプレー：ビルドアップと空中戦の強さ
Q:堀越を選んだ理由は？
「自分が入学しようと思ったタイミングで、堀越に新しいグラウンドができました。そして、本当は行きたいチームが他にあったのですが、佐藤実監督がわざわざ学校から離れた大田区の練習場まで見にきてくれて、自分を欲しがってくれたんです。僕は必要とされるチームに行きたいと思ったので、堀越を選びました」
Q:自宅から学校まで距離があるので、通うのは大変だと思います。そこは気にならなかったですか？
「大丈夫でした。家から練習場まで2時間ぐらいかかりますが、僕は体育コースで授業の中で部活をやっているのでだいたい9時過ぎには家に帰宅できるので問題ありません」
Q :ボトムアップをやっているのは入学前から知っていたのでしょうか？
「ボトムアップをやっているのは知っていました。それも選んだ理由の一つです。中学校の時に監督からめちゃくちゃ言われるタイプで、自分の考えをあまり言えませんでした。高校に行ってボトムアップをやることで、考える力が身に付けられて、良い環境の中でさらに成長できると思ったんです」
Q :選手権がまもなく開幕します。対戦してみたい選手はいますか？
「自分たちが勝ち進めばベスト８で青森山田と対戦できます。そこで藤原選手と空中戦で競り合って、プロに行く選手のレベルを知りたいですね」
何で東京の強豪・堀越高校サッカー部を選んだの？「必要とされるチームに行きたいと思ったので、堀越を選びました」【2020年 第99回全国高校サッカー選手権 出場校】
ゆるネタ2020.12.24
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