2021年9校目の取材は、昨年の選手権愛知予選で準優勝、ヤンサカには2年ぶりの登場となる名経大高蔵高校サッカー部だ!
取材に協力してくれたのは、新キャプテンの佐藤颯真選手!前編となる今回はキャプテンに選ばれた経緯などを話してくれたぞ!

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佐藤 颯真
■ポジション:MF
■学年:2年
■身長/体重:161cm/54㎏
■前所属チーム:モノリスFC(愛知)
■自分の見てほしいプレー:「運動量には自信があります。パスも得意で、前線に良いパスを供給するところも見てもらいたいです。今後は自分でドリブルを仕掛けていったり、ゴールに絡めるようなプレーを増やしていきたいですね。そういった意味でも参考にしているのはイニエスタ選手です」

Q:まずはキャプテンに選ばれた経緯はどんなものだったんでしょうか。
「もともとキャプテンをやるようなタイプではなかったんです。でもある出来事がきっかけで僕がやることになりました。それからはけっこう楽しくて、責任感をもってやれているとは思います」

Q:もともとチームリーダー的な役割にはあったのでしょうか。
「僕と近藤将毅、辻岡直人、深津佑太の4人は一緒に上がってきたようなところがあったので、中心的なグループにはいたという感じですね」

Q:そういう状況でやるとなると、大変なこともあったのでは。
「最初は本当に緊張して、嫌だなって思う時もありました。でもやりがいを見つけられてからは楽しくなりました。試合の時にみんなに声をかけて、そこにみんなが応えてついてきてくれた時など、励みになりましたね。キャプテン経験はなかったんです」

Q:キャプテンの仕事って、どんなものを想像していましたか。
「とりあえずチームが不安定になっていたので、それをひとつにまとめることが大事だと思って、練習中に気にして声をかけるようにすることから始めましたね」

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Q:気負いすぎてしまったところは?
「そこはみんなが協力してくれたことで、だいぶ楽にやれたと思います」

Q:新チームになって間もないと思いますが、キャプテンになってどれぐらいになりますか。
「1ヵ月くらいです。ようやく流れがつかめてきたという感じですね」

Q:4月からは最終学年ですが、キャプテンになったことでも余計に意気込むところはありますか。
「去年の代が愛知県大会準優勝という悔しい思いをしています。僕たちも同じ想いです。その先輩たちに負けないぐらいのチームになって、優勝できればいいなと思います」

Q:自分たちをどう変えて、どう強くなっていきたいと思いますか。
「一つ上の代は本当に技術が高くて、僕たちの代はそれに比べると上手くはありません。だからとにかく運動量だけは負けないだけのものをつくって、走りきりたいです」


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