2021年41校目の取材は神奈川の強豪・日大藤沢高校サッカー部!取材に協力してくれたのはキャプテンの植木颯選手だ!
キャプテンになった経緯や意気込みなどを語ってくれたぞ!

植木 颯
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:173cm/67kg
■前所属チーム:横浜F・マリノスJrユース追浜(神奈川)
■自分の見てほしいプレー:スルーパスと局面を変えるプレー

Q:キャプテンになった経緯を教えて下さい。
「日大藤沢のキャプテンは投票制で決まります。その中で自分は1年生の頃から試合に出させてもらい、2年生の時もレギュラーでプレーしていたので、他の選手がその姿を見てくれて選んでくれたんだと思っています。佐藤輝勝監督からも『お前に任せたい』と言われていたので、自分が責任を持ってやらないといけないなと思いました」

Q:正直、自分にキャプテンの大役が回ってくるとは考えていましたか?
「自分になるだろうなとは思っていましたが、実感が沸いたのはみんなから投票で選んでもらってから。そこから責任感が芽生えました」

Q:今年のチームで選手権の舞台を経験しているのは植木選手しかいません。その経験はどう生かしていきたいですか?
「1、2年生の頃は先輩について行くだけで頼ってばかりでした。でも、自分が最上級生になって、改めて試合をした時に先輩たちから支えてもらっていたから自分のプレーができていたと感じたんです。今もそこは大変で慣れていませんが、自分が引っ張っていかないといけないという想いを持っています。特に1年生の頃は高校サッカー選手権に出場できて嬉しかったのですが、苦い思い出しかありません。自分がPKを外して敗退してしまったんです。正直、良い思い出はないし、2年生の時も県大会で自分がまたPKを外して敗退しました。人一倍悔しい想いを持っているし、その経験をしたからこそ、最上級生として何ができるかを考えています。悔しい経験を生かして、チームが良かった時の状況を今年のチームに発信をしていきたいです」

Q:キャプテンに就任してから一番何が難しかったですか?
「最初の頃は何をしたらいいか分からず、チームを引っ張っていく方法が見えていませんでした。そういう迷いがプレーに出ることもあり、苦しみました。ただ、今はだんだん慣れてきて、自分の役割もわかってきました。自分のプレーもしっかり出しながら、チームをまとめられるようになってきましたね」

Q:最後に意気込みを教えて下さい。
「もちろん自分たちが出させてもらう大会は全て優勝するつもりで戦います」


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